同期になる予定だった人たちの話

夜中にこんばんは。
今日は内定を辞退した企業の同期、つまり本来ならば同期入社する予定だった人と会ってきました。
前の内定先は結構内定者活動が盛んで、内定者同士のコミュニケーションも活発だったので、内定者の中には、割と仲のいい人もいました。みんな、いい人だから、表向きはすごく良くしてくれました。ただ、あまりにもいい人の面が見えすぎて、わざとらしく感じることもありました。目の前のひとが言っていることが本音なのか建前なのか、難しく感じることもありました。

私が内定を辞退すると決めた時、私はあえて全員に向けてのメッセージだけ送り、一人一人に挨拶はしませんでした。ただの興味でした。「私から連絡をしないでいても、私との関係を切りたくないと思ってくれる人はどのくらいいるんだろう?」どう考えても性格の悪い実験ですが、知りたかったのです。みんながどういう気持ちで私と接していたのかを。私が一方的に、仲が良いと思ってしまっていないかを試したかったのです。結果的には、「この人とは腹を割って話せる」と自分で判断していた人たちとは、今も連絡が続いていて、遊んだりご飯を食べに行ったりできています。

面白いなと思うのが、私が"同期"という括りから外れ、"会社の内情に理解のある第三者"になったことで、彼らのトークのリミッターが外れたことです。来年からの同期には言えないこと、社員さんに相談できないこと、就職の本音、将来のこと、色々なことを話してくれます。

腹を割って話せる数少ない同期のままでも素敵な関係だったけれど、身近な人に言えないことを打ち明けられる関係に変わった今も、また別の形で素敵な関係であり、必要なものだと思いました。

こうやって私の交友関係はアップデートされていくんだなぁ

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