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教育虐待などの厳し過ぎるしつけや保育のリスクって?!

こんにちは☺ こどもの世界を広げたい!こどものせかいブログです。

今回のお話は、大人の関わり方によって、自己肯定感や自己評価が低くなっている子どもについてです。

最近、教育虐待という言葉を耳にするようになりましたね。

教育虐待とは、、

2011年に日本子ども虐待防止学会において報告され、 同学会は、教育虐待を「子どもの受忍限度を超えて勉強させること」としています。 また、近年では、『勉強だけでなく、習い事を含む教育全般のことを指すようにもなってきています』
とのことです。

宿題をさせる時の方法にも言われたりしますが、

以前にも、子どもの意思や能力を超えて無理に何かをさせられ続けると?!という記事を書きました。


その教育虐待や厳しい躾を受け続けると、子どもは、

自己肯定感や自己評価が下がります!

これはわりと想像出来るところでしょうか。

そのまま、特に支援を受けることなく、大人になりますと、

自己評価が低い状態ですので、

周りに自分を認めて欲しい欲求が強く現れます。

しかも無条件に。


それは、人として生まれた後に、自分がこの世に存在してもいいんだ!とか、この世界は安心して自分をゆだねられるんだ!という基本的信頼感を持つ必要があり、それが揺らぐからです。

どのような大人になるかというと、

『どうせ自分なんか、、』とか『出来ないに決まっている!』など、自虐的な言葉が口癖になったり、、

そう、

とても面倒な大人になってしまいます😓

自分が満たされていない気持ちを友人や恋人にも求めます。

そうなると、普通どうなるでしょうか。

対等な関係性が築けずに、去っていきますよね、、

大人になると、自己肯定感が低いからといっていも、そんな理由では、

誰も許容してくれません!

いわゆる『かまってちゃん』と言われたりしますが、それも度を超すと、


本当に人の中で生きていく、社会適応能力が無くなってしまいます!

世間の中では生きていくことが苦しくなって、引きこもるか、破滅的な思考になるか、最悪の場合、この世から居なくなるか、、

などという選択肢しかなくなってしまいます。

これが、教育虐待や厳しすぎる躾や保育のリスクとして、私が特に強調しておきたいことです!


今の保育所では、

もし教育虐待や厳しすぎる躾をされていて、子どもが自己評価や自己肯定感が下がっていると保育士が気付くことが出来たとしても、

そのために特別に個別に支援することは、ほぼ不可能です!

今の保育制度では、大勢を一度にそれもワンオペで見ていたりいたしますので。

せっかく保育士が気付いても、適切な支援が出来ないのです。

就学後に課題を持ち越してしまいますと、

どんどん自己肯定感を上げる支援を受ける時間も大人の手もなくなっていきます。

現状の保健の先生やSCなどの学校の体制では、全く足りないでしょう。

そして、大人に近づくほど、こじれ方がきつく現れます。

なので、出来る限り就学前に必要な支援を済ませておくことや就学後も支援や情報が引き継がれることが重要です。

このことは、子育て支援の部分になると思いますが、保育所の安全や個々の発達に合わせた子ども主体の保育と合わせて、深刻でとても重要な課題だと思います。


〈支援を受けられなかった被虐待児は、大人になるとどうなるのか?!〉



最後までお読みいただきまして、ありがとうございました☺
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