男闘呼組復活にみる、究極の人間関係
先日、音楽番組で男闘呼組が29年振りに再結成し、
曲を披露しました。
凄すぎです!!
何がって、
29年もの間があいて、
それぞれにそれぞれの道で人生を歩み、
それぞれ成功や挫折を味わい、
疎遠にもなっていたでしょう。
中には一時的に道を踏み外すメンバーも居ました。
それでも、
関係性が誰一人破綻せず、
また、全員集まり、
演奏したのです!
これは奇跡と言えるでしょう!!
これまでこのようなグループがあったでしょうか?!
あったのかな?笑
でも、
男女ともにこのようなことはほぼ不可能でしょう。
しかも、
当時はまだ精神的にも未熟な、アイドルです。
それが、
成熟した大人として再び集まるなんて。
しかも、
温度差が全く感じられない。
一人くらい仕方なしにとかあってもいいようなものですが苦笑
逆に、
当時よりも強い結束があるようにさえ感じられます!
これを保育や子育てのお手本にしないといけないと思いました☆
なんでも子どもに結び付ける、私の悪い癖が発動されました😨
もし、
自分の仲間が道を外した時、
あなたは手を差し伸べることが出来るでしょうか?
また、
あなたが一時の気の迷いで、
道を踏み外した時、
誰か手を差し伸べてくれる人は居るでしょうか?
普通、親以外はほぼ誰も居なくなるのではないでしょうか?
元読売巨人軍の清原選手が、
道を踏み外した時、
真っ先に駆け付けたのが、
元メジャーリーグマリナーズの佐々木選手でした。
このような関係性は果たして奇跡なのでしょうか?
ポイントは、
人を信じ切る力ということになるのではないかと思うのです。
いくら裏切られても、
その人を最終的には信じるという関係を築く。
そのような関係性はどのようにして築かれるのでしょうか?
一朝一夕では難しいでしょう。
長い時間をかけて、
お互いがいい時だけじゃなくて、苦しい時を分かちあい、助け合
うことを
積み重ねた上で、
築かれるような関係性ではないでしょうか。
親子に近いような関係性と言えるのかもしれません。
たとえ裏切られたとしても、
人を信じ切れる力って、
傍から見ているととてもキラキラしていて、
素敵に見えます。
しかし、
とても自分には無理と思う方がほとんどではないでしょうか。
男闘呼組再結成も周囲からみると、
凄い!よかったね!感動!!
と感じるのに、
自分には難しい事なんですよね。
でも、
そのくらい誰もが憧れるような関係性ということは、
人と人との理想の関係性と言えるのではないでしょうか。
このような、
この人のためにはたとえどんなことがあっても支える!
というような人が、
一人でもいることが、
もし何か犯してしまっても、
再チャレンジの機会が与えられる!
という事にもなりますし、
この世の中をよりよくするんじゃないかなって、
思いました。