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【保育のねらい(言葉使い)】探偵ナイトスクープ!子どもの暴言への対応方法は?!

こんにちは☺
いつも子どものみかたブログをお読みいただき、まことにありがとうございます!!

テレビ朝日系列の探偵ナイトスクープの依頼って、たまに発達心理に関するものがあります!

おそらく児童精神科医みたいな方の監修がついているのかなって思われたり。。


2022年5月20日の回は、子どもの暴言について取り上げられていました☺

子どもの荒い言葉や暴言について気になる保護者は多いですよね、、

番組では、原因の大人に暴言をやめてもらうというオチでしたが笑

なぜそんな言葉を使うようになったの?!

家族は誰も使っていないのに!

って驚くことがあります。

たまに、父や兄がモデルだったりしますが、、

暴言をどう捉えるのか、またどう対応するのが良いのか、親としても、保育士としても悩ましいですよね。


ただ、幼児の場合はまだその激しくて、差別的な意味にも気付いていないことがほとんどです。

そこが大事です!

大人は驚きますが、全く悪気がないのです。

言葉が増え始めて、例えば4歳児のような、自己主張が強くなりつつある時期に、そういう言葉が聞こえてきますと、真似しやすくなります。

興味と結びつくと余計にです。

身近な兄弟姉妹や仲のいい友達の言葉であったり、好きなアニメの中での表現であったり。

まずは、その暴言自体がどこからやって来たのかを探ることが大切です。

どこかに必ずモデルがあり、学んでいるはずです😓

もし、4歳児辺りで友達同士で言っていたら、それは仲間意識を強める、ツールだったりします。

同じ言葉を使うことで、繋がりをより強く感じるみたいなですね。

なので、同じ友達同士で対等な関係性で言っている分には、特に気にする必要はないかと思います。

〈参考:幼児期の社会性の発達〉


でも、その周辺に及んでくると、話が違ってきます。

その激しい言葉に驚いたり、傷ついてしまったりする子どもが出てきます。

そうなったら大人の出番です!

その言葉は、友達に言われたら、とても悲しいし、嫌な気持ちになるんだよ!と教える必要が出てきます。

そして、もし言うのだったら、こういう言葉に変えて言ってほしいと、その都度伝える必要があります。

それでもその言葉に拘る姿がありましたら、別の支援が必要になる可能性があります。

一度気に入ったら、教えても相手の反応関係なく、とことん使ってしまうみたいなですね。

保護者の方にも協力してもらい、同じように伝えてもらうことと同時に、違う表現を覚えてもらうことも進めたいです。

ただ、年中くらいだと、個人差もあり、まだ相手に気持ちがあることに気付きにくい場合があるので注意が必要です。

個人差や個人の特徴などから、情緒が幼かったり、社会性が育っていなくて、いくら説明してもわからないということも、考えられます。

その場合は、繰り返し教えはするけれど、わからないという状態でも気にしすぎないことです。

あくまでも厳しくしつけをするとうよりも、説明をする、教えるという考え方が必要です。

厳しく感情的に伝えると、何が大切な事なのか、次からどうしたらいいのかという、重要な部分が理解しにくくなります。

相手にも自分と同じように気持ちというものがあると気付くまで、繰り返し伝え、その時まで待つということも、支援のうちです。


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小学生によく支援する方法では、ちくちく言葉とふわふわ言葉というものがあります。

もし大切にしてほしい言葉使いが伝わりにくい様子があったら、ひらがながわかるという条件が付きますが、相手が嫌がる言葉と、心地いいと感じる言葉を表にして教えるという方法です。

ネットでもいろいろな表が上がっていますので、必ず効果がある保証はないですが、視覚的にも伝えることが出来て、試してみる価値はあるかなと思います。

追記:暴言や言葉使いの荒い子どもの中には、社会的養護が必要な子どもも居ます。その場合は、自分にもっと注目してほしいという、注意喚起の可能性があり、別途支援が必要な場合があり、注意が必要です。


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