保育士不足の本当の理由

10年前から保育士試験合格者数は9000人から試験が年2回になった事もあり、倍くらいに増えています。でもどこも未だ人手不足ですよね。

不思議です。変です。
何か騙されているような。。

これは合格者数とは関係ない所に問題があるからじゃないかなって思います。それはずっと放置したままのようなので、わかっているのに改善する気がないようにみえます。

おそらく、ずっと根本解決したくないんじゃないかなと思われます。人手不足の解消には常に大量の合格者が毎年出るんだから、それで補えばいい!その繰り返しでいいじゃないか!って考えている偉い人が居ると思われます苦笑 その方が運営の費用で一番かかる、人件費をずっと抑制出来るじゃないか!ってね。

根本解決とは、単純で子育てや児童福祉の予算を上げること。それに尽きます。それをさせたくない勢力が強いんだと思います。 例えば、医師や弁護士は常に貴重な存在にしておき、地位や給料を維持し、かつ現役の人が仕事にあぶれないように毎年の供給量を最低限にしていると思われます。おそらく業界団体が試験の難易度で調整をしているんでしょうね。

それが出来るのは政治的な力を持っているからなんでしょうね。質の低下を防がないといけないという事を言い訳をして、競争が起きないようにしていると思われます。試験は常に一定にレベルにしておき、競争がある程度ある方が、不適格な人が仕事を失ったり、競争に勝つために個々に頑張ってレベルを上げようとしたり、違う業界に移るなどして、健全なのにね。

保育士の場合は給料の安い、新人保育士で常に穴を埋めることでの質の低下を防がないといけないです。そのために、様々な保育現場の体制を改善し、給料を上げ、ほぼ女性である保育士が出産育児休業を取ったとしても当たり前のようにまた職場復帰出来たり、短期で離職する事のない様に労務環境を整える事が、保育士不足や児童福祉の向上に唯一叶う方法だと思います。

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