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子どもの世界を構築する

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こどものせかいを伸び伸びと広げるためのブログです! 子どもと保育者のお力になれたら幸いです。
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2022年11月の記事一覧

誰にも手を差し伸べられずに困っている子どもはあちこちにいる

保育をしていていつも感じるのは、 必ずしも適切な支援を受けていない子どもたちがたくさんいる!ということです! 困っている子どもたち 保育の仕事をしていると多くの子どもたちと関わります。 それは保育以外の仕事をしている方とは比べ物になりません。 当然ですが、、苦笑 そうすると、多くの困っている子どもに気付きます。 例えば、 物事がわからず困っている 友達関係に困っている 大人との関係で困っている 感覚が敏感あるいは鈍麻で困っている 運動が難しくて困っている 食べ

【新人保育士のための保育のねらい】サッカー日本代表から保育のチームワークを考える

昨日の(2022年11月23日)の夜見た、日本チームのサッカーの試合を見て強く感じたことがあります☺ チームとして一つになるということサッカーと保育を一緒にしていいのか?!という問題はありますが😓 良い点は取り入れよう!ということで、、笑 何でも保育に例える私の悪い癖です😨 まず、試合の結果や内容は専門外なので、おいておくとしまして、汗 日本のチーム全体が、一つになっていました! 試合に出ている選手、出ていない選手、途中から出る選手、おそらく、 スタッフコーチ、

【新人保育士の保育のねらい】3歳児と4歳児はまるで別人?!

3歳児と4歳児って全然違うって思っていて、、 幼児期は1年ごとに全然違う姿なのですが、 内面が大きく違うので、4歳児からは関わる視点が全く違うなって思っています。 3歳児の主な姿 3歳児はまず言葉が劇的に増えますね☺ おおよそ1000語くらいと言われていますが、今回はそこじゃなくて、 使える言葉が増えるという感じですが、まだ単語を頼りにして理解しているようなところがあります。 あとは 自分の思い通りにしたい! という気持ちが出てきます。 自分でやってみたい

(新人保育士のための保育のねらい)幸せになるための保育って?!

国連機関での調査で、、 この国の幸せを遠ざけている問題点としまして、 人への寛容性の無さがあげられました。 国を信頼出来ないことも問題とのことですが、 それと相関性がありそうですので、横に置いておくとしまして、 人への寛容性はどこからやってくるのでしょうか? 人への寛容性を身に着けるために人は幼児期に人格の基礎が築かれるとしますと、 リンク 幼児期の重要性 相手を尊重する! 相手を許す! というねらいの保育をするということになりますでしょうか。 そもそも

子どもが幸せになるための保育

この国の教育の政策として長年大切にされていることがあります。 それは、 (個々に)自立して生きていくこと! です。 自助という言い方をされていることもありますが、自立の意味を調べてみると、 他への従属から離れて独り立ちすること。他からの支配や助力を受けずに、存在すること。 とあります。 簡単にいうと、 手にスキルを持ち、自分でお金を稼いで、自分で生活すること なのかな。 一見正しいように見えますが、この方針が果たして人としての幸福に繋がっているのかを検証し