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子どもの世界を構築する

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こどものせかいを伸び伸びと広げるためのブログです! 子どもと保育者のお力になれたら幸いです。
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2022年5月の記事一覧

〈自己紹介〉

初めまして! 京都に住んでいます、 国試保育士遊asobu☆です。 保育士試験を受けて2005年に保育士資格を取得しました。 実技のみ残って涙、2回目で取得出来ました。 もう一年モチベーションを保つのが大変でしたが笑  まだ都道府県が試験を行う時代でした。 いつの時代?!苦笑 《経歴》 無資格の時代の ・学童クラブ支援員 から始まり、 ・児童発達支援センター ・児童発達支援施設 ・障害児入所施設 ・児童養護施設 ・児童館 ・放課後等デイサービス(管理者&児童発

夫婦間のワークライフバランスに他人が首を突っ込まない方がいい。夫婦によって仕事も家事育児も持っている能力が違うんだから。からんでいいのは愚痴に共感できる人のみで、非難するのは頭の中だけにするのがいい!

もし保護者の方がお子さんの困り感や出来なさに気付いていなくて、スパルタで頑張らせれば出来るようになる!!って思っていた場合、支援者としては子どもを守るために細かくお子さんを評価する必要があるなって。保護者さんのタイプにもよるけれど、説得力のある説明が必要だと思うんだよね。

保育所も学童クラブももっと職員が多くて、大人との個別性があった方がいい。なのに、集団だから出来る!とか集団のねらいがある!とかいうのは後付けでしかない。集団の良さがはまる子、はまらない子どちらにも対応出来る体制が必要だと思う。大人の都合で誤魔化すために集団のねらいをいうのが嫌い。

子ども、保護者、保育士の困り感をもっと解消する政策なりが必要だと思う。それぞれの努力はもう限界だと思うよ。

子どもも保護者も保育士も大変すぎる!

世の中のしわよせって、どうしても弱い立場に行くんだよね。 3者ともにほんとはもっと助けがいる状態なのに、誰も助けてくれない状態。 〇子ども 育ててくれる大人が手としても、経済的にも、心理的な面でも余裕がないから、発達に必要な支援が受けられていない。 家でも両親に余裕がない状態で、育てられる。園でも、1対1が必要な段階なのに、大勢の中の1人として保育される。 社会性の育ちが、特に心配される状態。 成長発達に必要な課題を積み残したまま、大人に育っていく。 〇保護者 子

基本子どもには自分の前では素になってほしい!素直な感情の表出から支援が始まる。

子どもが取り組みや遊びに参加しない理由

こんにちは☺ いつも子どものみかたブログをお読みいただき、誠にありがとうございます! 子どもによっては、保育士が設定した遊びに参加したくない!って事、ありますよね?! 無理やり参加させようとすると、余計に不安や緊張が強くなり、抵抗したりします。 その理由って実は結構様々にあります。 まず、見た目から、 どうしたらいいのかわからない! というもの。 外見から意図が捉えられず、不安になるのです。 どうすることが正解?!って。 元々、表面的な部分や外見から意図を捉

保育士にとって社会的養護の必要な子どもの支援をするという事

児童養護施設で過ごしている子どもたちは、それぞれとても複雑な事情を抱えていたりします。 そういう複雑な事情や、子ども達の気持ちを共感的に受け止めるという経験は、保育士として子どもを支援する上で、とても大きな力を与えてくれます。 保育士としては子ども自身が教えてもらう対象と言えるのかもしれません。 もちろん、保育所の子ども達にも学ぶべきところはたくさんありますし、日々保育士を成長されてもくれます。 でも、お家に帰れば自分のことを大切にしてくれる大人が居ますし、基本的には

保育士がご家族の支援者として、ママ、パパという言葉を使うことについて

どうしても以前から気になることがあって、 細かいことでどうでもいいのかもしれませんが笑、 保育の支援者として、 家族支援や相談支援をする中で、 ママがねとかパパがっていう方、居ますよね。 あれ、私ダメなんです、どうしても違和感になります。 ママ、パパって子どもが自分の親の事を呼ぶ時に言いますよね。 幼かったら、お母さんお父さんよりも言いやすいしね☆ でも、支援者としてママパパっていうと、 自分は子ども目線ってことになりません?! 子ども目線になれることは、

男性が保育士という仕事を選ぶということ

こんにちは。子どもの世界を広げたい!こどものせかいブログです!! 以前に、男性ベビーシッターが小児性愛者だったということで、 事件になりました。 絶対にあってはならない事件です。 最近でも、園児に繰り返し性的暴行を加えていた保育士が逮捕される事件がありました。 それがきっかけで、男性シッターが登録できなくなったりして、働けなくなりました。 でも、ちょっとこれは行き過ぎだと思うのです。 ベビーシッターの仕事に関わらずですが、不適切な関わりをする可能性は、女性も男性も

(ここだけの話)保育が女性社会であることを評価してみると 

こんにちは☺ 子どものみかたブログです! 令和の時代でも、男性保育士は5%足らずと言われています。 私が保育士になり立ての頃と、あまり変わらないんですね。。 そのため、今でも女性のみの保育所も多いです。 その良さと課題を考えてみたいと思います! 【良い点】 一般的にも言えると思いますが、女性は男性より人の変化に気付くことが出来ます。 それが、相手が子どもの仕事である保育に、とても有利に働きます! 顔色が悪い・赤い、元気がない、服や鞄が変わった、どこか痛がってい

言葉選びと差別意識

こんにちは☺ いつも子どものみかたブログをお読みいただき、ありがとうございます! 今回は、ちょっと何を言っているのかわからないと思うかもしれませんが、笑 この言葉を使うと、差別的な意味があるから使わない方がいい!って、言われるけれど、 本当はその言葉を使うかどうかよりも、 差別意識があるかどうかの方が大事じゃない?! ってことについて、考えてみたいと思います。 何と言ったらいいのかな? その言葉じゃなくて、こっちの方がいい!みたいなことを言われても、 こちらは

みんなで男女平等に社会進出って理想?!

女性も男性と同じように働きたい!って人、 増えましたよね。 それが理想的な社会でしょ!って。 一方で、男のように働きたくない!って人も 居るのではないかと思うのです。 その声が、ほぼ聞こえなくなりました。 今の時代、女性が働きたくない!って言ったら、 意識が低いんじゃないって思われそうとか?! もし男が言ったら、人間扱いをしてくれないかもしれません。 冗談ぬきで。 男性も居てもいいと思うんですが。 生活のため、仕方なく働いている人が多くなったってこともあ