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GTLB【FY23 Q4決算】

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GitLab社が3/13(月)米国市場の取引終了後に決算発表を行っています。


✔︎ 企業概要

GitLabは、Git(ソースコードの変更履歴を記録・追跡するためのシステム)を使い、ソースコードの管理だけでなく、プロジェクトの計画やテスト、デブロイなどの開発工程を一元的に管理した製品をサブスク形式で提供する。

GitLabの強みは、次のような点が挙げられる。
📌GitLabは単一のアプリケーションとして提供されるDevOpsプラットフォームで、開発チームやセキュリティチーム、運用チーム、製品チームのコラボレーション方法を抜本的に変革させる。
📌GitLabはスケーリングや高可用性やゼロダウンタイムのアップグレード機能を備えており、エンタープライズクラスの要件にも対応できる。
📌GitLabはオープンソースソフトウェアライセンスで提供されており、コミュニティからのフィードバックや貢献を受け入れており、GitLab.comではプライベートプロジェクトがCI/CD込みで無償で使用できる。

※Microsoftが2018年に買収したGitHubが競合企業(GitはGitLabが開発したが、現在はMicrosoftが所有)であるほか、Cloudflare(NET)などもGitLabと類似した機能の製品を提供している。

BingAIより引用・加筆

✔︎ 決算内容

⭕️ EPS $▲0.03(▲0.14)【YoY+81.3%】
⭕️ 売上 $122.91M(119.56M)【YoY+58.0%】
  ➜ 前期見通し $119.0-120.0M

Run-Rate Revenueは各四半期末の直近3ヶ月間の収益の合計に4を乗じたもの

✔︎ 次期ガイダンス

⭕️ EPS $▲0.15-▲0.14(▲0.16)【YoY+19%】
❌ 売上 $117.0-118.0M(126.33M)【YoY+34%】

✔︎ 通年(FY24)ガイダンス

⭕️ EPS $▲0.29-▲0.24(▲0.52)
❌ 売上 $529.0-533.0M(586.14M)

✔︎ CEOコメント

📌企業はこれまで以上に、ソフトウェアへの投資に対する即効性を示すことが重要となっている
📌当社のDevSecOpsプラットフォームで、顧客はツールを統合させ、統合コストの削減や生産性を向上させ、ソフトウェアをより早くデプロイすることで収益を加速している
📌当社は、現在のマクロ経済環境においても、顧客に大きな価値をもたらし続けることができる体制にある

✔︎ CFOコメント

📌第4四半期の業績は、事業の経済性の向上を推進しつつ、成長に焦点を当て続けたことを示すもので、売上高は前年同期比58%増、non-GAAPベースの営業利益率は約2,400bp改善した
📌この先、大きなビジネスチャンスが期待でき、当社が顧客に提供する価値に自信を持っている

✔︎ 損益計算書抜粋・業績推移と見通し

✔︎ KPI(重要業績評価指標)の推移

✔︎ 情報ソース

🔻プレゼンテーション資料

✔︎ チャートと時間外株価の動向


✔︎ 注意事項

本記事の作成・投稿にあたりましては、当該企業発表の決算情報等を入念に確認し、正確なものとなるよう努めておりますが、錯誤や誤植などの可能性があることをご留意ください。なお、投資にあたりましては、各々で再度情報を確認されることをお勧めいたします。

当面、無料で全ての記事をご覧いただける形で運用していく予定ですが、記事購入の形で支援を頂けると、非常に嬉しく思います。頂いたご支援で新たなコンテンツ導入なども検討していきますので、よろしくお願いします。

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