#フォルトゥナの瞳 感想
【『フォルトゥナの瞳』を観て、考えさせられたこと(箇条書き)】ネタバレ注意
・普通の人にはわからないこと(見えないこと)が分かる(見える)ことの苦しみ
・それを話したい(伝えたい、教えたい)けどできないつらさ
・愛とは何か、優しさとは何か、正しさとは何か
・形こそ違えど、皆フォルトゥナの瞳を持っているのではないか
・悪いことをしている人にも家族がいて、普通の人と同じように、亡くなれば人々の中に悲しみが生まれるということ
・過去のトラウマが現在にも影響を及ぼしている
・”選択“と”運命“がこの物語の大きなキーワードになっている
・物語の中では”死ぬ直前の人間が透けて見え、その人間の運命を変えようとすると自分が代償を払わなければならない(死に近づいていく←人が恐れること)という少しファンタジーの要素が強い印象だが、現実世界でも生きるか死ぬかとまではいかずとも、他の人には分かってもらえないけれど、ある物事に対して、確実に良くない結果が見えていて、でもそれをなかなか分かってもらえないとか、伝えられないという状況と置き換えられるように感じた
・人は悪い結果を受けたとき、自分のそれに関する過去の選択に対して色々考えたり、後悔したりするけれど、実はそのことにはあまり意味がなく、大事なのは前に進むことなんだと言われているような気がした
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