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Mind Train / 音楽=電車
コーネリアス「Bad Advice / Mind Train」の12インチアナログ盤発売(2024/8/21)にあわせ、Mind TrainのMV(7/5公開)制作時に考えていたことを公開してみます。(有料設定ですが最後まで読めます)
To coincide with the release of the 12-inch vinyl of Cornelius's "Bad Advice / Mi
音楽を視覚化することでよく聴く、というワークショップを考えてみる
コーネリアス、民謡、バロック音楽など、色々なジャンルの音楽を視覚化した映像表現を行なってきたが、この手法を用いてワークショップを行ったり、授業で学生さんにトライしてもらったりすることには全然興味がなかった。
自分の方法を人に伝えて作らせても劣化コピーしか作れないだろう、彼ら自身のオリジナルな表現に達することができないなら意味が薄い、と考えていた。
しかし最近「美術作品の対話型鑑賞」という授業方
メモ:自転車のイメージ
春、仕事場が都心にうつったので、自転車を買った。東京は自転車があれば電車を使わずとも結構いろいろ行けると聞く。買ったのは小径車で歩行の延長、というイメージ。ロードバイクは格好いいが、車やズームレンズや武器に近い「距離を制する本能」という感じもある。高田渡は「自転車にのって」で「ちょいとそこまで歩きたいから」と歌った。自転車だけど走ってない。
緒方壽人著「コンヴィヴィアル・テクノロジー」で、テクノ
Audiovisual ARアプリ「Forest and Trees」がリリースされました。(2022年2月)
アプリ概要音の印象を視覚化したアニメーションオブジェクトを配置して、オーディオビジュアル環境をつくれるARアプリをリリースしました。iiOSのみ、無料。株式会社白(siro Inc.)と共に開発しました。iPad推奨です。
2020年に発表したARインスタレーション作品が元になっています(後述)
アプリでは、自分で選択したオブジェクトを好きなタイミングで平面上に配置していくことができます。長押
レクイエム/カルドーゾ作曲
NHKの番組「名曲アルバム+(プラス)レクイエム/カルドーゾ作曲」の制作メモです。(2021年3/25放映)
選曲について今回の「名曲アルバムプラス」は、コロナ禍の影響を受けて新規録音ができず、既存の「名曲アルバム」音源を用いての制作となりました。今までは音のミックスにまで要望をいれてもらい、音を聞き分けやすくしていましたが今回それができないため、最もシンプルで全ての音が聴き分けられるものを選曲
3.Sweet Williamと青葉市子「あまねき」/オーディオ・アニミズム
このマガジン「音のかたちを見る」は、既存曲を視覚的に捉える試みの記録です。
オーディオ・アニミズム2018年の展覧会「音のアーキテクチャ:Audio Architecture」展の企画は、
コーネリアスの音楽をショーン・オノ・レノンが評した言葉 “He paints a kind of audio architecture”(彼は音楽の構造物を描いている)が契機になったとのこと。(展示ディレクタ
Spotifyに変えた
Apple MusicからSpotifyに移った。Apple MusicでたまたまLikeした「フィッシュマンズ」に反応したアルゴリズムが、自分の苦手な洋楽もどきJ-Popばかり再生してきたのがきっかけだ。以前よりSpotifyのほうが、好みに合わせた選曲をしてくれるという噂を聞いていた。
変えた1日目まず好きな曲、オノシュンスケ/坂本慎太郎の「ディスコって」を聴き、そのまま「オノシュンスケRa