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映画「ある用務員」(2021) 監督:坂元裕吾

#映画感想文

簡単なあらすじは以下の通りです。U-NEXTで無料で観られます。

用務員としてとある高校で働く深見は元暴力団員だった父を持つ男。暴力団には属さず、学校に用務員として身を置くのは、父親の組兄弟・真島善喜の娘・真島唯の見張りを務めているからだ。ある日、抗争で善喜が殺され、娘の唯が狙われることになり…。(U-NEXTより引用)

86分と短く、シンプルなストーリーかつエンタメ要素がしっかりあるので、手軽にコミカルでちょっとバイオレンスな作品が観たい人にはぴったりです。
気軽に人が殺されますが、リアルなグロ描写が少なく、殴打・流血程度です。
恋愛要素もほぼ無いので、恋愛ものが好きじゃない人にもおすすめです。


登場人物のキャラクターが個性的で後半のエンタメ感はバッチリなのに、結末はしっかりシリアルなカタルシスも持ち合わせたバランスの良い作品となっていました。

キレッキレのアクションを期待する人にはちょっと物足りなく感じてしまうかもしれません。戦闘シーンはリアル寄りで、たくさんのアサシンが登場しますが超人的技術を持った人は1人もいないので。頭はブッとんでますけど。かなり泥臭く戦います。

とにかく、ドンパチを摂取したい人にはおすすめです!
是非、ご覧ください!

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