ニュース記事に対する記事主の感想(2023年4月28日)です。
「怖っ!」となったニュース。
京都府舞鶴市での出来事。
「小学生が帰宅中に路上で切断された人間の指を見付けた」
「警察が調査した所、運送業の配達に従事する60代の配達員が、配達中にスライドドアに指を挟んで指を切断したが、そのまま配達を続けた事が判明」
「警察は事件性は無いと判断」
いやいやいやいやいや、事件性は無いで済ませて良い話じゃないよ、これ。
まともに考えれば労災でしょ、これ。
事故で指を切断した配達員は、そこで即救急車を呼んで会社に報告するべきなのに、そういった対応を一切せずにそのまま配達を続けたという話。
ブラック労働極まるという印象を受ける。
60代になってまで働き続けないとならない今の日本だからこそ起きた事故と言えるかもしれない。
昔なら60歳を過ぎたら定年退職して退職金と年金で悠々自適な生活が送れると言われていたが、そんなのは最早神話。
これから先、今の日本の労働環境が改善されなければ、こういった事故は増えてしまうかもしれないと考えると、実に心苦しいニュースだと思いました。