奥川が躍動した!コロナ明け、4年ぶり!舞い戻った、令和5年奥川ふるさと盆踊り大会🏮
コロナ禍を乗り越え、4年ぶりとなる奥川ふるさと盆踊り大会が、ついに8月14日(月)に開催されました!過去の思い出と未来への希望が交差するこの瞬間に、心からの感謝とともに、参加者の皆さんには楽しみと興奮が胸に広がったのではないでしょうか。厳しい時期を経て、再び笑顔でつながるひとときを共有し、地域の絆を深められた素敵な時間となりました。今回は4年ぶりと言うこともあってか、準備段階から奥川の高揚塾(地域活動団体)の皆さんと有志の方々が一生懸命準備を進めていました。事前の打ち合わせなくとも、阿吽の呼吸で各々が役割を把握して動ける辺りが奥川の顔を知っている人同士の意気の良さを感じます。
屋台は定番の縁日メニューが並び、かき氷、フランクフルト、焼きそば、焼き鳥、生ビール、おもちゃくじ引きなど、子どもも大人も暑気払いしながら楽しめるものが用意されました。着々と準備が進み、ちょうど終わる頃には有志団体「西会津大山さゆり太鼓」の皆さんによる、迫力のあるオープニングの太鼓演奏が始まりました。「太鼓で奥川を元気にするぞー!」のかけ声のもと、会場全体が圧巻の太鼓演奏と演奏者の覇気に圧倒されました。段々と、お盆休みで奥川に帰省してきていた親族連れの大人から子どもまで集まって、盆踊り前から祭りの雰囲気を楽しんでいました。
夜の帳が段々と降りてくると、会場の中心に据えられた櫓に盆踊りの歌い手と太鼓や笛の奏者が集まり準備を始めました。時間になると、声高らかな盆踊りの始まりの発声とともに、太鼓と笛の音に合わせて、奥川の女性による「会津磐梯山」が始まりました。踊り始めの方を先頭に、段々と後ろに連なりながら盆踊りを会場の皆さんが踊り始め、最後には総勢100名以上の参加者が踊り、夏の暑さに負けないくらいの熱気に包まれていました。
盆踊りは、最後の抽選会まで終始盛り上がっており、4年ぶりの盆踊り大会はそのブランクを感じさせないほどに地域のつながりと温もりを感じさせるイベントとなりました。盆踊り会場の片付けもほどほどにやり、会終了後は運営をやられていた皆さんで反省会兼懇親会を行ない、久しぶりの盆踊り大会の熱冷めやらぬ空気に酔いしれました。
奥川地域はコロナ渦になり、再開する地域行事もあれば、途絶えてしまったものも数多くあります。少子高齢化が進み、地域に住む人が少なくなればなるほど地域の力は弱まるのかもしれません。しかし、こうやって若者に限らず老若男女が地域一丸となれば何にも負けない大きな力になるということが、この盆踊りを通じて強く感じました。
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