奥川に縁あって滞在される皆さんの奥川での暮らし体験を綴ってもらった日記をこちらではまとめています。
1. 設立背景・趣旨 奥川地域は、西会津町の北部に位置する山間地域です。合併して西会津町となった当時から人口減少が進み、高齢化の進行や若年層の減少、子どもの減少により、地域活力の低下が懸念されています。これまで地域活性化のために奥川地域づくり会議による加工所の設立・運営や、奥川健康マラソン等の地域イベントを開催するなど、地域おこし活動が活発に行われてきましたが、近年ではコロナ禍や人口減少の影響により活動は停滞しつつあり、鳥獣害の増加や農地の荒廃等、地域を維持していくのが困
10月6日と7日に、全国から集まった約20名の参加者と共に、奥川で稲刈り体験会を実施しました。参加者には福島大学の岩崎ゼミの学生や、東京で奥川のお米を使ったおむすび屋 結を運営する武蔵野大学の学生も参加しました。 10月6日:交流会イベント初日の夕方、参加者は奥川みらい交流館に集まりました。地元商店の福島屋さん特製のカレーを囲み、最近の出来事や奥川の未来について楽しく語り合いました。美味しい食事と和やかな雰囲気で、参加者同士の交流が深まりました。 10月7日:稲刈り体験翌
知る人ぞ知る、日本屈指の米どころ奥川郷 。世界が認めた三瓶鉄江さんの金賞米が、遂にECサイトで入手可能に! 豪雪と寒暖差が生んだ、甘くみずみずしい極上米 をぜひこの機会に食べてみてください。あなたの購入が、美しい里山と農家の未来を支えます。 1. 美味しいを育む奇跡の里山"奥川郷" 会津と越後を結ぶ西会津町、奥川郷。そこは、標高2000m級の山々がもたらす清冽な伏流水、冬の豪雪がもたらす豊かな雪解け水、そして昼夜の寒暖差が織りなす、そしてミネラル豊富な土壌など、米作りに最
8月14日(水)に奥川地域づくり協議会協賛による奥川盆踊り大会が開催されました。 今年の盆踊り大会は、町制施行70周年記念事業としても位置付けられ、いつもより盛大に開催されました。 準備から賑やかに! 当日は、武蔵野大学の学生さんにもご協力いただきました。 男手は櫓を組み、女手は看板やお面の作成を行い、開会時間間近になると露店の食べ物などを調理しました。 いざ本番! 奥川盆踊り大会スタート! 露店では「かき氷」「焼き鳥」「フライドポテト」そして「ビール」!などなど し
7月29日(月)に内堀雅雄福島県知事が奥川までお越しいただき、奥川地域づくり協議会の取り組みについて視察いただきました。 設立の経緯や活動内容について紹介し、参加した協議会メンバーと意見交換を行いました。 訪問を通じて、今後も福島県としても支援を続けていきたい旨のお話もいただきました。 現在も県サポート事業を活用して活動を展開していることもあり、引き続き県との連携を継続させていきたいと考えています。 地域住民が立ち上がった組織づくりに県も注目! 人口減少による地域の衰退が
新町・塩・真ヶ沢自治区で開催! 6月14日 新町自治区、6月21日 塩自治区、6月28日 真ヶ沢自治区で出前講座を開催しました。出前講座は、自治区会員にあたる奥川住民の皆さんに協議会活動を知っていただくこと、今後の活動に関心や関わりを持ってもらうことを目的に開催しています。 ドキュメンタリー映画とドローン映像を鑑賞 出前講座では、令和5年度の取り組みの報告、昨年度に制作したドキュメンタリー映画と奥川地区全集落を空撮したドローン映像の上映会を行います。 いつも見ている奥川の
奥川七観音ウォーク開催! 2024年6月2日(日曜日)西会津町の奥川地区で「奥川七観音ウォーク」が開催されました。当日はあいにくの雨でしたが福島大学生を含む多くの方が参加しました。約14kmの道のりを美しい景色を眺めながら歩き、歴史のある7ヶ所の観音様を参拝しました。 歴史と文化を感じるウォーク 参加者は、町民の皆さんのご協力で作成された「オリジナル御朱印帳」を手にしながらそれぞれの観音様の御朱印を集め、ガイドの岩橋義平さんの話から奥川地区の歴史や文化について理解を深めて
令和6年5月26日(日)晴天に恵まれた中、奥川地域で田植えを開催し地域外の学生や社会人に田植えを体験していただきました。 参加者は和気あいあいとした雰囲気と田んぼの泥を踏む感触を楽しんでいた様子で、初めて田植えをする子どもたちも、大人に植え方を教わり泥んこになりながら1本1本苗を一生懸命植えていました。 参加者の中には、何度も参加している方もいて、奥川地域が目指す「未来型-結-」のカタチが進んでいることを感じとても嬉しく思いました。 田植えは横一列で苗を一定の間隔で植えてい
奥川地域の「結」の文化を次の世代へ 奥川地域には、古くから「結(ゆい)」と呼ばれる相互扶助の文化が根付き、水路整備や草刈り等の作業や農作業、家屋修繕などを互いに助け合いながら生活を営んできました。しかし、昨今の人口減少・少子高齢化等影響でその文化は薄れ、地元民だけでは地域の維持、運営も難しくなっている現状があります。そこで奥川地域づくり協議会は、地域を活性化あせるために「結」の精神を現代に復活させる「未来型・結」という取り組みを約4年前よりスタートしました。「人足にんそく」
はじめに 令和6年4月21日西会津町奥川未来交流館において令和6年度奥川地域づくり協議会総会を開催され、昨年度に作成した「地域ビジョン」をはじめとする令和5年度の事業報告と決算、令和6年度の事業計画と予算について議案を提出し可決承認されました。(詳細については下記参照)質問や意見も多く、令和5年2月の設立総会から1歩を踏み出したこの会は、奥川地域づくり協議会の活動が理解されると共に、地域活動が活発になったことで、2歩目3歩目と着実に歩みを進めていることを実感する総会でした。
奥川地域づくり協議会では、新たな視点から地域を見つめ直すきっかけづくりを進めています。その取り組みの一環として、奥川地区にある全20の集落をドローンで撮影した映像を上映しました。 この映像は、西会津町役場職員でドローンアーティストとして活動されている青津京介さんに約1年かけて制作していただきました。 今まで見たことのない、まるで鳥になったような視点の映像は、遠くまで流れゆく川や連なる山々がとてもきれいで、たくさんの木々に囲まれた中にある集落の映像からは人が暮らしを営んでいる
雪降り始め、肌寒くなってきた冬の奥川みらい交流館で、約100名近い地域住民が大きなスクリーンの前に集まった。西会津国際芸術村に滞在していたアーティストが、土地の記憶を次の人に語り継ぐように、今、その地域で繰り広げられている出来事を映画として制作し、その映画を元に鑑賞者が対話をすることで、新たな民話として紡ぎ出すドキュメンタリー制作ユニット”つぎのみんわ”が、奥川地域を数ヶ月の間撮影してきました。そして晴れてドキュメンタリー映画が完成し初回の上映会が行なわれました。 ”つぎの
越後(新潟)と会津(福島)の2つの文化圏が混じり合う福島県西会津町奥川地域が東京都三鷹市にあるMusashino Valley(東京都三鷹市上連雀1丁目12−17 三鷹ビジネスパーク1号館 B1F )にて、奥川地域づくり協議会主催で至極の卵かけご飯を味わうイベントを開催し、約40名の方に参加していただきました。 【第1部】 のコメトーク「故くて新しい日本の田舎の”食”と”農”の未来について考える」では「食」と「農」について、一般社団法人クリエイティブ思考協会共同代表の芝哲也
はじめに 奥川地域づくり協議会で行なっている人足ボランティアや稲作体験がきっかけとなり、奥川地域に何度も通うようになったとある大学生と奥川に住む地域おこし協力隊の二人の想いが重なり、今に繋がり、今回、奥川をみらいにつなぐためにクラウドファンディング実施にいたりました。本協議会がきっかけということもあり、私たちとしても彼らの想いを応援・支援したいと思い、広報活動の支援をさせていただいております。ここからは彼らのプロジェクト紹介をさせていただきますので、少しでも興味・関心を持って
こんにちは! 東京で奥川地域のお米を使ったおむすび屋の立ち上げに取り組んでいる柳田宙輝です。今回は私たちの活動や奥川地域との交流についてお話しします。 世界一のお米を届けるおむすび屋 私たちは、「お米をおかずにお米が食べられる」と言っても過言ではない大好きな西会津町奥川地域産のお米を多くの方々に食べていただくために、東京でおむすび屋の立ち上げに取り組んでいます。 2023年11月に日本橋のシェアスペースでキックオフを迎えたばかりで、これからさらにアクセルを踏み、来年度
1. 活動報告・情報共有(事務局より)● 会員入会状況(9月13日現在) 正会員21名(前月比+1名) 自治区16集落 サポート会員18名(個人と団体を含む) ● 奥川アートプロジェクトチーム/やどりぎ案内のシャッターアート・屋台 10月末から11月頭頃に奥川・中町集落で製作したアート作品のお披露目会を実施予定です。11月3日(予定)に地域の方々を招待して、お茶のみとお披露目をする予定(詳細検討中)です。奥川地域づくり協議会としても、コチラの活動に広報などで協力をしてい