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飲み会の浪費と消費【てる#5】

飲み会は楽しい

てるです。
忘年会が盛んになる年末が近づいてきました。
仕事仲間との労いあい、友達とのバカ話、家族との親睦、どれも楽しいものです。

ただ、アラサーになってからはアルコール耐性が下がっていくばかりです。
また、世の中に対する責任も増していて、朝まで飲んで翌日を無駄にして許される年齢でもありません。
一酔千日とは言ったものですが、一回一回の飲み会を全力で楽しめるようになりたいです。

浪費的飲み会

自分の体力の減退を感じながら、お酒との向き合いかたを考え直すなか、浪費的飲みは減らしても良いんじゃないか?と思うようになりました。

浪費的飲み会とは、自分が野放図に野面にすごす飲み会のことです。自分が楽しむ飲み会、自分を解放する飲み会です。

もちろん、楽しみをゼロにすることは難しいのでハメを外すような時も欲しいのですが、減らしても良いと感じてます。

消費的飲み会

一方で消費的飲み会は、変わらず顔を出すだけではなくて、より積極的に参加したり開催したりしていきたいと思っています。

消費的飲み会とは、誰かにとっての楽しみや喜びにつながるよう飲み会です。好きなものを買うときの喜び、気になる場所に旅行するときのワクワク、それを誰かが感じるような飲み会です。

きっと、誕生日パーティーや結婚のお祝い、祝勝会なんかが、消費的飲み会なんだと思います。

人生は短いらしい

こんなことを考えるようになったのは、セネカの「人生の短さについて」を読んで、次の文章を読んだからです。

ひとは、自分の財産の管理をするときには倹約家だ。ところが、時間を使うときになると、とたんに浪費家に変貌してしまう―けちであることをほめてもらえるのは、唯一このときだけだというのに。

自分という人生の取り扱い方、まだまだ分からないし上手ではないと思うけど、少しずつでも自分らしい人生の取り扱い方を見つけていきたいです。

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