秋といえば「巻積雲、高積雲、レンズ雲」9/14

 おはようございます。台風の影響でこちらは雲が多い日となっていますが、そちらはどうですか?

 今日は秋といえばこの雲、「巻積雲」です。呼び名はたくさんありそうなので、ウキペディアで調べました。

巻積雲(けんせきうん)は雲の一種。白色で陰影のない非常に小さな雲片が多数の群れをなし、集まって魚のや水面ののような形状をした雲。絹積雲とも書く。また、鱗雲うろこ雲)、鰯雲いわし雲)、さば雲などとも呼ばれる。

概説[編集]

上空高く高度 5 - 15 km 程度に浮かび、雲を構成する粒は結晶からできている。基本雲形(十種雲形)の一つで、上層雲に分類される。ラテン語学術名は巻雲(cirrus)と積雲(cumulus)を合成した cirrocumulus(シーロキュムラス)で、略号は Cc。

巻積雲の雲形は、高積雲のそれとよく似ており、判別が難しい。巻積雲と高積雲の見分け方としては以下のようなものが挙げられる。

アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ郡の巻積雲

  • 雲のできる高さ(巻積雲の方が高い所にできる)

  • 一つ一つの雲の大きさ(巻積雲の方が小さい。おおむね、天空上での見かけの大きさ(視角度)が1度より小さいものを巻積雲とする)

  • 雲の薄さ、光の透過具合(巻積雲の方が薄く、太陽の光が透けるので、影ができない)

巻積雲は、その形によってさらに細かく層状雲レンズ雲塔状雲房状雲に分類されることがある。

うろこのような無数の塊は、層状雲の上辺が放射冷却により一様に冷却されることによる細胞状対流(ベナール対流)の産物である。

温暖前線熱帯低気圧の接近時には、巻雲の次に現れるため、順番にこの2つの雲がみられると天気の悪化が近づいていると言える。日本には「うろこ雲が出ると天気が一変する」という諺があり雨の前触れを示している(観天望気[1]

国際式天気図に使用される雲形記号においては、十種雲形の中で唯一、巻積雲を表す記号だけが1種類しかない。

文化[編集]

俗称であるうろこ雲・いわし雲・さば雲はどれも季語である。低緯度から高緯度まで広い地域でほぼ年中見られるが、日本では、秋は台風や移動性低気圧が多く近づくため特に多く見られ、秋の象徴的な雲だとされている。


。。。。。。。。。。。。。

 以上がウペディアです。
うろこ雲、いわし雲、さば雲。どれにしても、感じたように見えたように言えばよさそうですね。
ただ、巻積雲は高積雲と見分けがつきにくい。雲のある高さが違うのですが、われわれ素人はどう見分けるか。
2つが同じに並んでりゃわかると思いますが。
そんなときは、人差し指を雲にあてます。すると隠れれば巻積雲つまりいわし雲。はみ出たら高積雲つまりひつじ雲です。

これは巻積雲
これは高積雲
ひつじ雲

上の写真じゃあまりわかりませんねえぇ。撮り方で違う。写真の選び方失敗しました。

 特徴として、高積雲は塊が大きくはっきりしていて、雲の下に影ができる。
巻積雲は塊が小さく雲の下の影も薄いです。

だいたい、雲っていうのは連続しているもので、ここから何々雲ですよ~ということはない。
なので間違えてもいいですよ。だって雲の上には下から隠れて見えない雲があります。


もう一つ
レンズ雲(レンズくも、レンズうん)
山を越えた風が波打ってできた雲です。上空の風が強い時に山の風下にできます。風が波打つ波頭の所にできるため、見た目にはその場に留まっているように見えますが、実際には同じ場所で発生と消滅をくり返しています。
 よく富士山の上や、高い山の上にある写真で見ますが、できる高さによって、巻積雲、高積雲、層積雲です。

大雑把に言うと、
巻積雲 8~15km
高積雲 2~8km
層積雲 ~2km

巻積雲のレンズ雲が重なっている
夕焼け染まる



気象衛星ひまわり

9/14AM6:30

 おはようございます。
日本付近よく晴れています。次の台風は気になりますが、ヨーロッパ気象センターの予報を見ると前回と同じように沖縄から西を通る道を通るようです。

おそらく今日はいい天気、いい一日でありますように。



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