気象一般過去問 問9より「海陸風」とは1/2➁
わかりやすい図を見つけました。
いつの試験のものかわかりませんが、これがわかりやすい海陸風の仕組み。
昼(左図)、気温が上がりやすいのは陸です。
ですから大気が大きくふくらみ大陸の上層では海側の気圧より高くなります。
上層では陸から海へ風が吹く
そのため
下層では海側の気圧が高くなり
海から陸へ風が吹く
これが、海風
夜(右図)、陸の気温は下がり、下がりにくい海の気温のほう上がります。
すると昼とは逆に、
上層では海から陸へ風が吹く
そのため
下層では陸から海へ風が吹く
これが、陸風
その間に凪があります。
これを理解できれば、問題はすぐ解けます。
もう一度問題
(a)は陸の湿っているときは大気が大きく膨らまないので風が弱くなるので、
誤
(b)はその通りなので
正
(c)は風の強いのは陸の大気の大きく膨らむときなので海風、だから
誤
(d)は、層の厚くなるのは昼、ゆえに海風が強い
誤
正解は⓷
こんにちは
これを間違えると無理そうですが、問題文がわけわからん書き方があります。簡単な図を書き、問題文も区切って解いていくほうがいい。
だまされそうです。
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