気象庁HPの質問欄に載っていました、こんな面白くない書き方で、、
ということは言ってはいけないですね。
失礼しました。
光の波長が散乱を起こす粒子の半径より非常に大きい散乱のことをレイリー散乱と言います。空気分子が小さいからです。
光の波長と散乱を起こす粒子半径が同程度の散乱をミー散乱と言います。
水蒸気が集まってできた雲粒ですからデカく分厚い雲になると光も通さず黒くみえます。ただ、大きな積乱雲も離れた所から見れば真っ白に反射されてきれいです。
説明ばかりでは少しわかりにくいので、島津製作所さんの記事を参考に書きます。
水滴から出てくる光の中で,太陽光の向きと逆方向に最初に出てくる光が虹(主虹)の元になります。ひとつの水滴から出てくる光は波長毎に違う角度へ向かいますが,多くの水滴から出てくる光が目に入って虹を作ります。
水滴の左側の絵、、
水滴から出てくる虹の光の中で,短い波長(紫)は長い波長(赤)に比べて,屈折が大きいために太陽光を背にした方向から見ると、より低い角度で出てくることになります。
虹の見える角度において,紫色は40.7度で,赤色は42.4度で見える。
ですから,虹は紫色が内側で赤色が外側に見えるのです。
虹は太陽光に対してこの角度で見えます、
さて,水滴からはさらに弱いながらも光が出ています。
これが二次の虹(副虹,)の元になります。
主虹より上にある副虹は赤が下で紫が上です。
屈折の大きな紫が赤より高い角度に見えます。
赤が50.4度で,紫は53.4度です。
たまーに,虹の外側に現れるうっすらとした副虹を見ることができる場合がありますが,これは主虹と比べて赤色と紫色の順番が逆転しているのですね。
おはようございます。
雨が降った後に見られることが多い虹ですが、ぜんぜん雨が降っていなくても太陽と反対側で雨が降っていたら見えるときがありますね。
それはラッキー!です😀