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アニメ「怪獣8号」の座組と"興味の維持装置"

日本のシングルチャートにOneRepublicの以下の曲が登場したので興味を持った。

怪獣との記載があり調べてみると、アニメのエンディングテーマと知る。

日本のコンテンツ発信における、登竜門としてのアニメのテーマソングもグローバルに占拠されてしまったのかと残念に思い調べてみた。

実際は、製作元の東宝からユニバーサルミュージックにアプローチし、インタースコープ・レコードから反応が得られたらしい。
社内の力学で、決まっていないと知って少し安心した。

加えて以上を読むと、IPビジネスとして全世界展開されていることが分かった。
そして、その構造が以下にまとめた中山淳雄による興味の維持装置も内包していた。

そもそも、ジャンプ+で連載中の作品である。
これで毎週の曝露を得られる。
それに加えてスマホ・PCゲームで毎日のタッチポイントも創出。
それと年1回程度のアニメ放送で完成する。

中山淳雄が5年前に解説していた手法が、ようやくビジネス界で実装される。

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