10代だった堂本剛ファンが30代で出戻るまで
自分で言うのもなんだが、10代の学生のころ、私は人気者だった。
十数人の仲良しグループの中心にいて、私が何かやりたいと言えば叶わないことはなかったし、休み時間の自席周りにはいつも人の輪ができていた。
毎日毎日、”何をやれば、言えば、皆に喜ばれるか”を考えて行動していた。
本当はだらだらしていたいタイプなのに、勧められるまま学祭や学内イベントのリーダー的なこともやり、皆が楽しく過ごすためのサポート方法を必死で考えていた。
そして、そんな毎日が楽しい反面、疲れてもいた。
ちょうど