出会いと未来と星野源。
「第一志望がコロナで採用中止。まじコロナ○ね。」
インスタのストーリーに、流れてきた。
今年度採用中止を報じる、ネットニュースのスクショと一緒に。
「就活はね、運だよ。」と親は言っていたが、本当にそんな気がする。最善の準備をした上で、結局は何かの巡り合わせなのかも。
「この経験/出会いがなかったら、今の自分はありません。」
よく耳にするフレーズ。
誰かしらとの出会いや何かしらの経験の積み重ねで、
今の自分ができている。
逆に言うと、出会わない方向にハンドルを切っていたなら、
今とは違う自分ができている、ということ。
「出会いは未来である。」
かの星野源は、『ダ・ヴィンチ』2019年9月号での連載エッセイ
「いのちの車窓から」でそう綴っている。(名言。)
あのフレーズも、この名言も、
よく考えると、当たり前のことなのかもしれない。
しかし、それを意識するかしないかで日々の生活の捉え方は変わってくる。
高校時代の部活仲間。
zoomのイベントで、たまたま同じブレイクアウトルームに割り振られた、東京の大学生のお兄さん。
ランニング中にすれ違う、スクーターに乗ったおじいちゃん。
noteで繋がる、顔すら知らない人たち。
出会い。
どの自分が正解だったか、一番幸せだったかなんて一生分からない。
「人間はどんな状態であろうと、その中での幸せを無理矢理にでも探し出し、それを糧に生きていく。」
かの星野源は、2013年1月10日(単行本は2009年9月)発行の
「そして生活はつづく」23ページ後ろから6・7行目とかそこらへんにこう綴っている。(個人的「それな of the year」 受賞。)
こんな状況だからこそ、この言葉がより重い。
今、目の前にある様々な選択肢。
何を選ぶかで今後の幸せの最大値が変わってくる。
緊張する。バクバクやん。
でも、その先にある出会いを想像すると、ワクワクする。
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