山口県民、観光客に交じって瓦そばを食う
山口市に出張する機会があり、仕事は昼からだったので、とりあえず腹ごしらえとお店を探してみました。
仕事の現場は、周囲に公園や民家が多い場所。
これは、食事をする場所がないかも……ということで、少し離れた場所を訪れることにしました。
それがこの、香山公園。
山口市の鉄板観光スポットである瑠璃光寺や、現在改修中ですが、五重塔が敷地内にある広い公園です。
今回の本筋とは逸れるので、詳しくはリンクをご覧いただければと思いますが、観光ガイドさんもいらっしゃる場所ですよ。
今回の舞台は、香山公園近くの物産館「長州苑」にある、お食事処「香山」です。
ここのお店では、山口県のご当地グルメのひとつである、瓦そばを食べることができます。
熱した瓦の上に、茶そばと錦糸卵などの具材を載せた瓦そば。
観光に訪れたと思われる方々が多数いらっしゃる中、そっとひとり着席し、瓦そばを注文してみました。
他にもメニューはありましたが、最近瓦そばを食べてないなぁ、と、なんとなく食べたくなったのもあります。
あと1時間で仕事の時間となり、「時間いただきますね」というスタッフさんの言葉にちょっとハラハラしましたが、5分程度で到着。
熱した瓦でぱりっと焦げた茶そばを、レモンともみじおろしを入れたつけ汁にひたして食べると、なんだか久しぶりの味にほっとします。麺が細く、大盛りにしてもズルズル、といけてしまう手軽さも魅力ですね。
以前、仕事で山口市に2年間ほど在住していたときは、この近くに住んでいたので、なんとなく食事をしようと利用していたこともある香山の瓦そば。
かつての懐かしさもあって、つい足を向けてみた、という次第です。
家では「ホットプレートそば」
この瓦そば、実は家庭でもちょくちょく作ります。
実家でも、手軽さもあってよく食卓に並んでいました。
瓦にのせて焼くのが手軽? と思われるかもしれませんが、家庭ではこれをホットプレートに乗せて調理します。
見た目はただの焼きそばっぽくなりますが、味はそれほど大きく変わりありません。スーパーでも瓦そば調理セットが売っているので、すぐに準備できるのも魅力ですよ。