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就職難易度ランキングというものが転職上段者からどのように映っているか
最近「就職難易度ランキング」とか「30代給料の高いランキング」など、何かと職探しを煽る情報が多く目につくようになってきたなと思いきや、それはそろそろ新卒採用などが始まる時期であり、「懐かしい時期になってきたな」と哀愁を一人で勝手に漂わせながら寒風に吹かれている。
上位の方に「G〇ogle」や「〇pple」などの企業が入っており(伏字にする意味なし)「まぁね~」とか思いつつもそもそも「この情報って何に使うんだ?」とか思うところがあったので、書いてみることする。
ちなみに私が見たこの情報では難易度SSSとか書かれているものに上記のものがあり、SだがAだが忘れましたが、私が一度勤めている会社が入っておりました(コンサルです)。
まず、兎も角、この手の情報が何の為の情報かはさておき、法則があるので、別になんてことはない。その法則とは「業界がIT、高付加価値産業の会社でブランド名があり、現代を席捲している」という会社が上位にある。ということだけである。なぜ、それらの会社の難易度が高いと言われるか。複雑な理由はなく、ただ給料が高いから。若い時から。
古い日本の企業は現在も年功序列の給与体系は色濃く残っており、新卒からの給料はほとんどの会社はそこまで高くない。上記の会社は、完全実力主義とは思いませんが、高い、或いは高くできる可能性がある会社、ということになり、それは産業的に固定費がそこまでかからない会社、或いはかかっていない会社、利益率(か額)が押しなべて高い会社と言えるのではないかと思います。
一般的な考察はここまでにして、では就職難易度が高いというのは本当なのか。個人的には新卒では高いと思いますが、もはや中途ではよくわからんというのが私の見解です。私のような適当な凡人も入るだけなら入れていますし。そこまで高い就職難易度とクラス分けされてませんでしたが。
一つ言えるのならば、これは別にどの大手に入っても言えることではありますが、基本的に上記の会社に入れば「自分に箔がつく可能性がある=選択肢が増える」ということにはなるとは思います。ただ、その会社に入って幸せになれるか、などは全く別問題です。下手したら人生を壊す可能性すらあります(まぁ、それはどの会社にいってもあると言えばありますが)。
ちなみに私は壊れかけました。就職難易度の高い会社に入ると本当に皆さん優秀で。。。鶏口牛後ですかね。
結局、結論からすると、私もこれをダシにしてネタを書いているぐらいな大したことない人間極まりありませんので、働いている人の自尊心を満たすのが一つなのかな、と至りました。ただ、就職難易度上位の会社は大手として確かに魅力的に映る人も多くいるのではないかと思いますので、仮に入りたい場合は、来週の記事でも書きますが、新卒であぶれても転職して目指す、というのも一つではないかと思います。
人生はどこからでもスタートを切れるし、どこにでも行ける。若ければ。というのが私のような40過ぎたおっさんの結論です。40過ぎると、どこにでも行きたいとか思わなくなりますからね。いい加減落ち着かんと。。。
良い、目標を。