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クマモトフットボールドリームプレーヤー2018
■フットボールで夢を描く熊本の子どもたちへ■
“夢や希望”。
子どもたちは原石。輝いている。
そんな原石たちを今以上に磨きかけたい。
今回イベントの発案、企画、実行、運営を行なっている日髙 匡(ヒダカ タダシ)です。
僕は2018年1月までアルバランシア熊本で指導者として活動させて頂いていました。新しい刺激と環境を求めてチームを離れました。サッカーの現場も離れましたが、“夢や希望”を持つ子どもたちへ楽しみやきっかけを与えたいと思い今回のイベントを考えました。
『プロ』になりたい!
けど、
『プロ』ってなんだろう…
こんな風に思う選手や保護者の方もいるのではないだろうか。
…
わからないまま目指す、
わからないまま応援する。
大人と子どもでは『プロ』という言葉の解釈も多少の違いがあるだろう。当たり前だけど、人間は「知ってるもの」の中からでしか、「決断」を選べない。
目指すも目指さないも“自由”なのにわからないからなんとなく時間だけが過ぎていく。
僕は8歳からサッカーを始めて、多くの喜び、楽しみ、悔しさを味わい、多くの仲間に出会えた。
そして、そのスポーツの良さを伝えつつ『プロ』を生み出していきたいと思うようになった。
自分が一線から退く最大の理由でもあった。
多くの反対の声を押し切り、大学を途中で辞め熊本へ帰り指導をする環境を与えてもらった。
僕なりに子どもたちの未来を見据えて、逆算し日々の指導に力を注いでいた。
そこで感じた「ギャップ」
一生懸命、がむしゃら、死にものぐるい…
どのグラウンドでもこの姿を見る機会が減ってる気がした。
なんでだろう…
寂しい気持ちと悔しい気持ち、
なぜ、
どうやったら、
今でもこの気持ちは強く持っている。
そんな中、個人の事情もありチームを離れてすぐに思いついた企画が、
◇熊本の地で生まれ、チームは違えど切磋琢磨した仲間は『プロ』
まずは同級生で子どもたちが『プロ』と触れ合う空間を。
試合に行けば『プロ』を見ることはできる、サインも貰える。それ以上に『プロ』を感じる機会を。
子どもたちや保護者の方へ『プロ』を感じてもらえる時間を。
“夢や希望”をすでに持っている子どもたちへは更なる加速を。
“夢や希望”をまだ持ててない子どもたちへは小さくてもきっかけに。
保護者の方たちの不安な気持ちを少しでも後押しできたら。
『プロ』が偉いわけではない。
ただ、目指すのならば本気で日々を過ごしてほしい。
目指すの子のキッカケに。
書ききれない想いが詰まってる。
◇前例がない、常識じゃない、個人主催のイベント
選手の所属チームではなく、契約メーカーではなく、企業さんでもなく、主催は個人。
選手に掛け合い、想いを伝え答えてくれる。
選手たちも楽しみにしてくれている。
そんな僕は
イベント資金を調達するために車を売った。
今回は参加者の子どもたちは無料にしている。
初めて創り上げるイベントに来てくれる子どもたちには特別良い思いをしてほしいという最大限の努力をしたつもり。
とにかく楽しんでほしい!
◇アウトプットも充実させる
今回は僕が無人島イベントで出逢った動画クリエイターを関西から呼んでいる。
イベント当日の様子をダイジェストにしてSNSへアップロード。
保護者の方たちへも思い出のお返しを。
カメラマンも素人ではあるが、熱意を持って仕事をしてくれる。
こちらも保護者の方たちへ思い出のお返し。
■最後に■
約1年かけて実現まで辿り着けました。こうして選手たちが想いに応えてくれて、数名の同級生の協力と、少ない情報ながら知っていただき参加して頂ける子どもたちとその保護者の方たちへ感謝しております。
準備、当日の運営も私1人で行います。
イベントの主催も初めてですので至らない点も多々あるかと思いますが、温かく観ていただけたら嬉しいです。
子どもたちの明るい未来を築く努力を最大限に行いますのでイベント当日は宜しくお願い致します。
日髙 匡