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物欲系ゆるミニマリストになったきっかけ

私は、もともとコレクター気質があった。ストレングスファインダーの上位資質も「収集心」

学生時代から物欲まみれ

バイトを始めた学生時代は物欲まみれの日々を送り、「服・雑貨・本」などを買いまくる。この当時の私は、雑誌『KERA』に載っていた、嶽本野ばらさんの部屋を目指していた。

「好きなものに囲まれて暮らすのって素敵!」と賃貸なのにステンドグラスを嵌めた窓とかに憧れていた。

こちらの野ばらさんの当時のお部屋を彩るバブリーなお買い物エッセーも読み応えがあります↓

過労で体調を崩す

リーマンショックの影響をもろに受けながら、(内定取消…)なんとか制作会社に就職するも、激務により体調を崩し退職。後にパニック障害&うつ病と判明。

シンプルライフを目指す

生活を変えたい、少しでも現状を良くしたい「シンプルに暮らしたい…!」と身を切る思いで身辺整理を始める!

その当時(2008年)の実家の自室の写真を本邦初公開。(部屋だけの写真がなかったので、私が写っている…)

とりあえず天井までの本棚を置けば部屋が片付くと思っていた…

この頃はまだまだ物が多い。(仕事のストレス発散で買ってたものもある…)この写真に写っているもので今も残っているのは、鏡とカゴとマガジンラックくらいしかない。。。

佐藤可士和さんに触発される

アートディレクターの佐藤可士和さんに触発されて、CDの曲をiTunesに読み込んで全捨て(ブックオフで処分)したり、バンカーズボックスに物を収納したりしていた。(余白に溢れたオフィスの写真が衝撃的だった!)

15年くらい前は、ブックオフでCDやDVDをかなり良い価格で買い取ってもらえた。(今後、配信が発達して、値崩れしそうな気がしてたので、早めに処分できてよかった。)

最後に買ったCDはCAPSULEだった。グライダー好き!

この当時、影響を受けた本

この頃は断捨離の本などはまだ世に出ていなくて、「佐藤可士和の超整理術」「ガラクタ捨てれば」「そうじ力」あたりの本を読んでいた。

スピ系の本とかでも「不用品を捨て、掃除し、身ぎれいな格好をすれば、運が上がり、人生が変わる的なこと」が書かれていたので、とりあえず試してみた。
※現在はスピリチュアルなことは苦手ですが、確かに「出さないと入らない」というのはあるなぁと思います。

捨てても困らなかった

モノをたくさん所有することが豊かさだと思っていた。

モノ=自分なので、モノを処分し始めた時は、まるで精神的な自◯をしているかのように辛かったけど、しばらく経って、実際に捨てて困ったものはなかった。

多くのモノを所有するには、管理する気力とセンスと空間が必要

多くのモノをディスプレイ、掃除、メンテナンス等をする気力とセンスと空間があり、活かしきれる場合はマキシマリストのままだったと思う。私はズボラなので、シンプルライフが向いていたみたい。

浪費から投資へ

すごくいろいろあったけど、これからも制作がしたいと、なけなしのお金でiMacとソフトを購入し、(この頃は、無我夢中で投資とか意識はしてなかった)さまざまな出会いに恵まれ個人で仕事を受注するようになる。

本棚を撤去し、ワークスペースを確保。時計(モモナチュラル)・机(ニトリ)・マウスパッド(エフィーローズ)・ペン立て(フランフラン)は現在も愛用中。雑誌『森ガール』付録のフランシュリっぺのトートバッグが時代を感じる…

最初のお仕事はフラッシュアニメーションだった(時代…)軽く学校で習っていたけど、専門ではないので、慌てて本を買いに行き勉強して制作した。(この頃はソフトについての情報がネットにあまりなかった)

身辺整理を始めた1年後のこの時期に後の夫と出会って、チラシ制作を依頼された。

生活コストを下げ、大切なことに集中

モノを処分することにより、掃除がしやすくなったり、無駄遣いを防ぐようになり、本当に必要なことや大切なことに集中することができるようになってきたと思う。

結婚を機に引っ越した時は、荷物が少なくて車でサクッと済んだ↓

そして、厳選されたお気に入りのモノ、一つ一つへの偏愛が強くなり、物欲自体は強くなってきた気もする。

必要でときめいて管理ができるモノなら家に置いておきます

私の人生にとって必要な「健康・睡眠・家族・お金・マイペース」を大切にしながら、物欲とミニマリズムの狭間に生きています。

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