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将棋でタイマン⁉︎
こんにちは!
先日、児童クラブでの室内遊びの時の話です。
小4の男の子が将棋セットを持ってきて言いました。
「先生、将棋でタイマンしましょう!」
「え?タイマン?」(・・?)
私は思わず吹き出しそうになりましたが、その子はいたって真面目です。
「先生とは、まだ決着が付いてないんですよ!」
確かに、いつも勝ち負けが決まる前にその子のお迎えが来たり、遊びの時間が終わったりして、中途半端な状態が続いていました。
でも、今までもいろんな子と将棋をしてきたけれど「タイマンしましょう!」と言われたのは初めてでした😅
タイマンって、一対一のケンカというイメージがあるのですが...。
そこで、タイマンをネットで検索してみると
意味
タイマンとは、不良用語で一対一の喧嘩。「タイマンを張る」などと用いる。
タイマンの語源・由来
タイマンは「一対一」で行うことから、「マンツーマン(man-to-man)」を変形させた「マン対マン」の上略と考えられる。
「対マン」とも表記されるのは、そのためであろう。
「タイマンを張る」の「張る」は、「張り合う」の意味である。
タイマンの語源には、古代中国でお互いが相手に腹を立てることを「対懣(たいまん)」と言ったことからという説がある。
やはり、一対一のケンカ用語でした。
それにしても、まさか将棋が元でタイマンについて調べる事になるとは!😅
その子があまりにも真面目な表情なので、
「いいよ。じゃあ、タイマンしようか!」
と、思わず私も応えてしまったのでした。(´ー`)
その日、その子のお迎えに来た保護者(お母さん)に、将棋でタイマンの話を伝えると、大爆笑!😂😂😂
まあ、そうだよね。
結局、その日も勝負がつかないまま将棋は終わりました。
さて、ここからは将棋の話を少しだけしようと思います。
私が働いている児童クラブには将棋があります。
子ども向けのものなので、それぞれの駒にどの方向に進めるか矢印が付いています。
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実は私、児童クラブで働く前までは、漢字ばかりで動きが多様な将棋を、難しい!自分には向かない!と勝手に思い込んでいたんです。
やってみたら、全くそうではありませんでした!
確かに、初めは覚えることが沢山あります。
でも、分かってくると、本当に面白いんです✨
相手の王将を先に取った方が勝ちのゲームです。
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ゼロから始める将棋研究所より参照
https://shogi-joutatsu.com/archives/category/hajimete/rule
最近、私は将棋アプリも活用し始めました。
初心者向けで、覚えやすい😊
児童クラブで働いていなかったら、将棋をやることはなかったかも知れません。
考えて競い合う将棋は、子どもから大人まで幅広く遊べるおすすめのゲームです!
ちなみに、児童クラブで将棋を始めてから本格的に興味を持ち、小学校の高学年から参加できる将棋クラブに入ったり、市内の将棋教室に通い始めた子ども達もいます。
さて、今日もこれから仕事です!
今日の将棋は、どうなるでしょう☺️
最後まで読んで頂き、ありがとうございました♪