Madden NFL 22 の遊び方 Part 02
お待たせいたしました。
沢山の「スキ」を押して頂いて、本当にありがとうございます。
本ゲーム、NFLが開幕すると唯一最大の弱点があります。
「NFLの試合を追うので、このゲームで遊んでる時間がない。」のです。w
我が「Arizona Cardinals」が好成績で勝ち進み、残念ながら頼りにしていたDE(ディフェンシブエンド)の「J. J・ワット」が今季絶望となり、「ディアンドレ・ホプキンス」も「カイラー・マレー」も故障となりましたが、なんとか『今季は』プレーオフに出場出来そうなので、こちらを書き進める事にしました。w
さて、『Franchise(フランチャイズ)モード』の遊び方の紹介です。
もうね、このモードが「最高であり最悪」なんです。(褒め言葉)
というのも、「ここまで細かくしなくていいよ!」「ワケわかんねぇ~よっ!」って叫びたくなるくらい細かいです。
このモードをトコトンまで楽しめたら、ひょっとしたら本物チームも運営出来るんじゃないの?
って思えるくらい細かいです。
このモードをしっかりと遊べる人はきっと、長年NFLに精通した「アメリカ人」だけだと思います。w
この「沼」に嵌りたければ、このままどうぞ。
嵌りたくなければ、このページに「スキ」だけ押して頂いて、「そっ閉じ」して下さい。w
ちなみに、ボリューム的にどうしても、何回かに分けて解説することになりますので、そこはご了承下さい。
ちなみに、『Game Style』は「Simulation」がデフォルト設定ですが、問題はそこではありません。
異常なまでの「細かさ」なのです!!
『CREATE NEW LEAGUE』
まず、「オンライン」で戦うチームを作って挑むか、「オフライン(オフラインは1人専用です。)」で戦うチームを作って楽しむか大きな二択があります。
「結婚をする」か「独身を貫く」か、くらいの大きな選択です。(違う)
オンラインだと、本国アメリカユーザーが大半なのでもちろん相手はかなりの猛者です。
腕に自身が無い方は、おとなしく「オフライン」が無難かと思います。
(「オンライン」でも人を入れなければ、1人でやることができます。
結果的にCPU戦しかないことになるので、タイムラグはありません。)
次に、「実在したNFL選手」か「アクティブ・ロースター(現実の選手の怪我や最新の移籍情報、能力値が反映されたもの)」か「プレシーズン・ロースター(プレシーズン時点での評価で行ったもの)」を選びます。
はい、これなんです。
「実在したNFL選手」は、長年「NFLに精通」していれば「ほうほう、あの選手ね」となりますが、私のように知識が浅いと「この人誰?」となります。
これは、日本の野球ファンにも通じるものが有ると思います。
日本のプロ野球で「長嶋茂雄」や「王貞治」ならまだしも、「梶本隆夫」とか「江藤慎一」と言われても「誰?」ってなると思うんです。
(書いている私も知りませんから。w)
これを異国の「NFL」で行くわけですから、かなり詳しくない限り「アクティブ・ロースター」か「プレシーズン・ロースター」を選択する方が良いかと思います。ただ、プレシーズンでパッとしない選手が入れ替わったり、大変化をしたりすることもよくある話ですので、個人的には「アクティブ・ロースター」がお勧めかなと思います。
今年の『グリーンベイ・パッカーズ』の「17 ダバンテ・アダムス(WR)」が良い例だと思います。
(チーフスも途中から、選手を補強して盛り返しました。)
次に進むと、「現役NFL選手」等の最新データがダウンロードされます。
ここで注目なのは「ROSTER(レギュラーシーズンの選手登録枠)」なので、怪我等で選手登録から外れたり復帰した選手が、ほぼリアルタイムで更新されます。
もし、お気に入りの選手が現在行われているWeekで負傷したり、新型コロナの感染の疑いで選手登録から外れていたりすると、本モード起動時に最新データがダウンロードされる際にコーチ(野球で言う監督)も含めて「キッチリ」と反映されています。
その点も考慮してお気に入りチームを選んで下さい。
(ここで、「10 ディアンドレ・ホプキンス」が登録選手から居なくなるのです。w)
次に「START PLAYING」を選んで下さい。
(他のオプション系は、精通している方以外は、得に変更する必要はありません。)
幾つか英語のメッセージが表示されますが、ポチポチとスキップして「OVJECTIVES」の画面に移動して下さい。
さて、ここからいよいよ「フランチャイズモード」が始まります。
まず、左上に「HOME」「NEWS」「LEAGUE」「OPTIONS」と並び、RBボタンとLBボタンで切り替える事が出来ます。
素晴らしくボリュームのある「HOME」の説明は、次回に回して、まずは「NEWS」から説明します。
「NEWS」は、選んだお気に入りチームに関するニュースが『英語』で当たり前のように表示されます。正直、英語がサクサク読めてNFLに精通していないとこんなもの「ただの暗号」です。w
お勧めの暗号解読方法は、私はiPhone11なので「iOS15」だと画面をカメラで撮影し、画像の英文の所を選択し翻訳を押すと、サクッと翻訳してくれる機能があります。
これを使うと、サクサクと日本語に訳せるのでとても便利ですよ。
ただ、やっぱり「邪魔くせ~」となることうけあいです。
次の『LEAGUE』ですが、画面の真ん中に「WEEK SCHEDULE」が表示され、そこにWeek 1(すなわちその週)に行われる組み合わせ(カード)の全てが表示されています。(Xボタンで詳細表示することが出来ます。)
ここで、『あれ? あのチームが無いぞ』と気づいた方は鋭い!
NFLのシーズンは全17週間、しかし試合回数は16回と決まっています。
つまり、全てのチームは1週間休みになる週が必ずあります。
これを「Bye Week」と言います。
今回、私の応援する「Arizona Cardinals」の「カイラー・マレー」と「ディアンドレ・ホプキンス」の二人が負傷後、試合に出ずにゲームをなんとか乗り切り、「Bye Week」明けに満を持して試合に復活。という形でした。(よく「J. J・ワット」含めて飛車、角、桂馬落ちで2試合も勝ったな・・・。)
話は逸れちゃいましたが、つまり「Bye Week」は、負傷した選手や、疲労した選手をしっかりと休ませる事が出来る、一週間なのです。
(ただし、相手もまた然りな事をお忘れなく!)
『LEAGUE』は、以下の4つ項目から構成されています。
「SCHEDULE」(スケジュール)
「STATS & AWARDS」(統計と賞)
「X-FACTOR DATABASE」(決め手となる重要なデータベース)
「LEAGUE TRANSACTION」(リーグ取引)
「LEAGUE HISTORY」(リーグの歴史)
「SCHEDULE」は、以下の2種類があります。
「TEAM SCHEDULE」:お気に入りチームの向こう3週間のカードを確認する画面となります。
「LEAGUE SCHEDULE」:こちらは、Week 1の各チームのカードが表示され、どのカードのどのチームの結果に注目するかを登録する事が出来ます。
(日本の野球とは逆で、対戦カードの「右側に記載」されているチームが「ホーム」です!)
(例.「Chiefs to play at Cardinals(チーフスがカーディナルスで戦う)」っていう感じの英語ならではの記述って覚えて下さい。)
具体的には、「TEAM SCHEDULE」で向こう3週間のカードを確認し、次のWeekを確認します。
もう一つ、次のWeekで対戦するチームを「LEAGUE SCHEDULE」で試合結果の詳細を確認する設定を入れておき、どの選手がどういった成果を出したか等、その試合の流れと結果を細かくチェックし、次戦での対策が打つ事が出来るわけです。
つまり、対戦相手の個々の長所、短所、傾向を調査し、それに応じてゲームプランを作成することが行えます。
次に「STATS & AWARDS」です。
「PLAYER STATS」は、RTボタンを押しながら上下で、チーム内の、パス、ラッシュ、レシーブ、ブロッキング、ディフェンスを細かく確認出来ます。
LTボタンを押しながら上下で、チームを切り替える事が出来ます。
(リーダーボードとは、各プレイヤーのスコアを表示したボードを指します)
「LEGACY LEADERBOARD」では、RTボタンを押しながら上下で、ヘッドコーチ、全員、QB、HB、FB等、各ポジションを確認する事が出来ます。
「TEAM STATS」では、LTボタンを押しながら上下で、全て、ユーザー、アクティブ、HoF(プロフットボール殿堂)(野球でいうと名球会)から、レガシーを確認する事が出来ます。
「AWARD」では、獲得した賞を確認できます。
(1シーズンが終わると解除されます。)
「NFL RECORDS」では、NFLの記録を確認できます。
「CAREER STATS」では、経歴の統計を確認できます。
「COACH STATS」では、コーチ陣の統計を確認できます。
「X-FACTOR DATABASE」は、その時点のリーグの「SUPER STAR X-FACTOR」と「SUPER STAR」を纏めて確認出来る場所になります。
「SUPER STAR X-FACTOR」
50人の選抜されたエリートNFL選手です。
(ブレイクアウト(大躍進)等で、新たなスーパースターが生まれることもありますので一概に50人とは限りません。)
ゾーン(全集中w)とスーパースターの卓越した能力を持っている、
文字通り「レジェンドなNFLのスーパースター」達です。
「SUPER STAR」
スーパースターの能力を持っている選手達です。
フィールド上の、星によって識別出来る様になっています。
長距離の名手(ダッシュデッドアイ、ノールックデッドアイ、レッドゾーンデッドアイ等)と、完璧なパス精度の持ち主達です。
次は「LEAGUE TRANSACTION」です。
これは、所謂選手の引き抜き等の情報が掲載されています。
ニュースでメジャーリーグで活躍されている日本人選手が、シーズン中に突然移籍とかトレードとか、日本とは違ってザクザク行われるのはなんとなくお判りかと思います。
NFLも同じく、(いやそれ以上に?)選手がチーム間を移動します。
そういったお国柄なんでしょうね。
兎に角、そういった点も慣れてもらうしかないと思います。
「TRANSACTION LOG」
いつ、どこのチームがフリーエージェントの誰と一年間、幾ら(米ドル)で契約したかが記載されています。(生々しい・・・w)
これで、どこのチームがどのポジションを強化したか判ります。
(LTボタンと、RTボタンで表示を切り替えることが出来ます。)
ただ、NFLに余程明るくないと選手を見てどのポジションの人だとはなかなか判りません。
ですので、手元のスマホやタブレットで調べるか、先程の「PLAYER STATS」で調べるしか手は無いかと思います。
※ 以下の「NFL JAPAN」のサイトがお勧めです。
https://nfljapan.com/team
「LEAGUE」最後の「LEAGUE HISTORY」です。
こちらは、昨年(2020 SEASON)の結果を確認することが出来ます。
スーパーボウルを制したチームは「バッカニアーズ」ですよとか、
スーパーボウルでのMVPは「トム・ブレイディ様」ですよとか、
シーズンMVPは「アーロン・ロジャース」ですよと言った、知識の浅いわたしでも、前シーズンのNFLを見ていたら「そんな事、知っとるわい!」って事が記載されてます。w
さて、ここで「どのチームを選んで良いか判らない!!」
って方、いらっしゃいませんか?
そこで、極力「フラット」な意見でのこの21年のシーズンでのオススメチーム紹介をしてみようと思います。
【初心者編】
まずは、NFCの南地区『タンパベイ・バッカニアーズ』
今季を最後に引退を表明した「12 トム・ブレイディ(QB)」率いる、別名、名将のブルース・エリアンスの元にチームブレイディとも言われる最強軍団。
「87 ロブ・グロンコウスキー(TE)」「13 マイク・エバンス(WR)」と優れた仲間と共に幾度ともなく劣勢であっても、「12 トム・ブレイディ(QB)」の冷静且つ正確なプレイで、逆転劇で勝ち進む本命中の大本命。
今シーズンは、27対3で第3クォーターまで負けていた所を、第4クォーターでなんと27対27まで巻き返しました。
ですが、最後のディフェンスにラムズの深いパスを2回も決められてしまい、フィールドゴールで3点入れられてしまい、ゲームセットとなりました。いやね。本当にがっかりしましたよ、リアルで観ていた私は・・・。
選手のパラメーターは、間違いなく高く、本シーズンの本命のド本命なので初心者の方にはオススメのチームです。
実際の試合:https://youtu.be/oq3K2weNdhA
次は、AFCの西地区『カンザスシティ・チーフス』
こちらも同じくパッケージを飾っている「15 パトリック・マホームズ(QB)」のいる本シーズンの本命のド本命。
こちらも、漫画「スラムダンク」の安西先生のモデルとなった名将アンディ・リード
「10 タイリーク・ヒル(WR)」「17 トラビス・ケルーシー(TE)」とこちらもタレント揃いです。
ディビジョナルは、延長戦までもつれ込んだ、近年まれに見ない名勝負でした。そして、次に迎えた「AFC Championship」との一戦。
21対3でリードしていたチーフスは、調子を崩しあれよあれよと逆転され、24対24で延長戦に突入。
一般的に有利と言われる先攻となったチーフスは、マホームズの焦りからインターセプトを取られなんと逆転負け。
こちらも大接戦となりましたが、マホームズの「若さ」が仇になった試合でした。こちらもリアルで観ていましたが、ちょっと家の中で暴れました。w
実際の試合:https://youtu.be/nhtkNBDk31A
【中級者編】
初心者でも大丈夫と思いますが、NFCの北地区『グリーンベイ・パッカーズ』
こちらは二年連続シーズンMVPに選ばれたベテランQBの「12 アーロン・ロジャース(QB)」が在籍するチームです。
「17 ダバンテ・アダムス(WR)」「33 アーロン・ジョーンズ(RB)」とオフェンスのスター選手が光るプレーオフ進出常連の強豪チームです。
唯一の弱点は「スペシャルチーム」と呼ばれる「キッカー(ボールを蹴るだけの人)」や「セッター(ボールを置くだけの人)」が「残念」な所です。
実際、今年のディビジョナルプレーオフでもキックミスが目立ち、最終的に3対10でリードしていた際、キッカーのミスでタッチダウンが決まり勝ち試合を落としてしまう痛恨の一戦となってしまいます。
実際の試合:https://youtu.be/UtTsF5GcL48
次は、AFC北地区『ピッツバーグ・スティーラーズ』
こちらは、ビッグ・ベンこと進撃の巨人(195.6cm)、「7 ベン・ロスリスバーガー(QB)」とカージナルスに所属する「99 J. J・ワット(DE)」の弟「90 T. J・ワット(LB)」等が在籍するこれまた強豪チームです
スーパーボウル最多優勝6回(ニューイングランド・ペイトリオッツとタイ)(ちなみに、トム・ブレイディは「7回」w)
チームの特色としては、スティールの名前通りの鉄壁のディフェンスと、約2mのQBですから、なかなかサックされないという攻守共に「鉄壁」がポイントです。こちらも、プレーオフ進出常連の強豪チームです。
ただ、残念ながら、ロスリスバーガーは本シーズンで引退となり、ワイルドカード戦でチーフスに負けてしまいます。
試合後、チーフスのマホームズがロスリスバーガーに駆け寄り、称賛の言葉を贈り最後に貴方のユニフォームを頂きたいと言いました。
それを聞いたロスリスバーガーは、僕こそ君のユニフォームを貰いたいとルーキーとベテランQBのユニフォームを交換する事になりました。
実際の試合:https://youtu.be/H0rCKyc7__U
【上級者編】
言わずもがな「ニューヨーク」と名の付くチームを選べば、
「必然的に厳しくなる」かと・・・。w
『マイアミ・ドルフィンズ』を選択して、「ロバート・ハント」にタッチダウンさせて見るとかいかがでしょうか? w
補足:アメフトは球技でありながら、オフェンシブタックルはボールに触れる権利のありません(レシーバーの資格が無い)。しかしながら、格上の『ボルチモア・レイブンズ』相手に、劣勢の状態でありながら果敢に「ロバート・ハント」はタッチダウンをし、チームを鼓舞させました。(もちろん無効です。w)その結果『マイアミ・ドルフィンズ』が『ボルチモア・レイブンズ』を下すという面白いゲームがありました。
実際のタッチダウン:https://youtu.be/YqZ3WFxf_XE
そんなこんなで、「フランチャイズモード 前編」はここまで。
次回は「後編」を、比較的早く公開したいと思っています。
アメフト・NFL・Maddenの面白さを沢山の方に知って頂きたいので、
「スキ」と「SNSで拡散」して頂ければ幸いです。
ともあれ、ここらで一先ずおしまいです。