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ネットゲームが苦手な私の「みんゴル」

私はネットの対戦ゲームも協力ゲームも向いていないと思う。すぐあせって冷静さを失うからだ。
唯一、できるのは「みんゴル」か。
いつの間にか「みんゴル」になっていた。「みんなでゴルフ」じゃなかったのか。
時代は変わるものである。

みんゴルはアプリのゴルフゲームである。これは対戦要素があっても自分との戦いだ。スコアが良ければ勝ちである。まあ、同じスコアだと別にポイントがあって、これは課金した方が有利なやつだ。
課金するとクラブなどにポイントが追加されるような効果をつけられるらしい。無課金派の私にはあまり関係ないのでわからない。すまん。
同じスコアなのにポイントが倍ぐらい離されるのは、そのせいだ。資本主義社会はお金が価値観なので。それは仕方ないだろう。

そう、スコアで勝てれば勝ちなのは変わらない。そして、相手も同じ人間である以上、ミスは当然起きて勝てる時があるのだ。
PAR4のコースをワンオンとか、「それ、あり?」と思わず言ってしまいそうなのも課金組は普通にやってくる。コースをショートカットして400ヤード近く飛ばしてしまうのだ。
当然、こっちはそんなに行けるはずもなく、地道に曲がっているコースへと290ヤードとかで打っていく。
しかし、たまに旗の位置が端に寄っている時など、相手の球がグリーンを抜けてしまう時がある。なにせ長距離砲なため、微妙なパワーのコントロールが効かないみたいなのだ。そうなって、次のショットが傾斜部分からとなると2打、3打とかかる。
私は2打目以降、アイアンでフェアウェイの真ん中からである。当然、平らな部分から打つようになるので、グリーンの打ちやすいところに落としていく。うまく落ちればワンパットで同スコア、運が良ければ1打差で勝てるのだ。
あとは冷静に打てるのかの勝負である。しかも対戦モード(ツアーモード)は1ホールのみの勝負。これが3ホール勝負とかだったら絶対に勝てないだろう。

そう、みんゴルは自分との勝負だ。ミスを犯さなければいい。
鈍くさい私でもギリギリ対戦で勝負できる唯一のゲームである。

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