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私がブックオフに行って思ったこと

ブックオフ訪問

先日、近所のブックオフに行ってきた。同じ建物に100円ショップがあり、ハードオフも併設されている店舗である。
私はハードオフのほうはあえて行かないようにした。どうしても何か欲しくなってしまうから。その時はどうしても欲しくて買ってしまい、そのまましまいこんでしまうのだ。
そして、二度と日の目を見ない物がいくつかある。これが無駄遣いだと言えばそうなのだが、なんか持っているだけで満足するものも多い。
そういえば、そろそろジャンプが貯まってきたので付録を切ってゴミにしないといけないのだ。捨てる前にお気に入りの話をカッターで切り取って、保存しようかなとも思っている。

ブックオフの変化

久しぶりに行ったブックオフは、ハードオフの商品に売り場を侵食されて、古本のスペースが縮小されていた。今は電子書籍もあるから、紙の本の流通量も減っているのだろう。
結果としては、私が探したが欲しい漫画はなかった。
前はその本がたくさんあったのに、5巻と19巻という中途半端な2冊しか置いてなかったのだ。110円コーナーも見てきたが、そちらにはもう影も形も見当たらず。
残念だ。今度、ブックオフオンラインを探してみようかと思う。

電子書籍の価格について

電子書籍といえば、前に紙の書籍に比べて、いろいろとコストがかからないのだから同じ値段なのはおかしいというX(旧Twitter)のポストを見かけた。調べると本は今でも紙の需要が高く、そちらのコストを考えると電子も同じ値段にしないといけないみたいである。
その説明で納得がいかなければ、自分でそういう会社を作ればいいのではないだろうか。もしビジネスモデルを確立させて、儲かれば大金持ちである。
そういう話ではないだろと言いたいだろうが、実際ビジネスとはそういう話である。

マクドナルドの価格戦略

安ければ売れるものでもないのは、マクドナルドが安売り路線で競合他社(そばや牛丼)にやられてしまって、売り上げが落ちたことが物語っている。今はファミリー向けに少し高価格の商品で勝負しており、実際に売り上げは右肩上がりだ。
他社と勝負し差別化することもビジネスである。

日本の先見の明

堀江貴文さんは映像コンテンツをインターネットで見る時代がくると思って、フジテレビを買収しようとした。Winnyの金子さんは今でいうブロックチェーン技術につながるものを世界に先駆けて開発していたのである。
二人とも先見の明がありながらも、日本の構造そのものに押し返されてしまった。
歴史に「もし」は禁句だが、あえて言わせてもらえるのなら、二人が成功していればGAFAに相当するものが日本でも生まれていた可能性があるのではないだろうか。
そう思ってしまう、私である。

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