写真で見る:2023年出会った忘れられない土偶や土器や石器たち50(1)

画像1 「北の縄文世界と国宝」展で初対面。N30遺跡の通称イケメン土偶。ほとんど完形の土偶だけど、土偶の心臓の部分を中心に壊され、破片が重なった状態で出土している。この土偶…殺されている。なかなか見れない土偶、網膜に焼き付けた。1/50
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画像3 今年国の重要文化財に指定された「北海道常呂川河口遺跡墓孔出土品」の中のこの顔のある幣舞式土器も会いたかった土器だ。北海道の縄文晩期を代表する土器ではないだろうか。2/50
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画像7 北海道が続くけど、厚真町軽舞遺跡調査整理事務所で見たこの石の大珠も忘れられない。石匙のような形状だけど、長く伸びた把手の先が鹿の顔のように加工されている。しゃっ、洒落てる。 3/50
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画像10 今年、曽利遺跡の発掘のお手伝いをさせてもらったのですが、今回の調査で出土したこの竹筒形有効鍔付土器がすごかった。ゴン太君というニックネームが既に定着しつつある。3枚目は掘りたてほやほやで土がまだ詰まっている。 4/50
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画像13 こちらは旧石器時代だけど、今年国宝に指定された北海道白滝遺跡群出土品の資料。1枚目の接合資料に2枚目の36.5センチと巨大な尖頭器。旧石器初の国宝は圧巻でした。 5/50
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画像15 今年出会った忘れられない土偶や土器や石器たち50 水戸市の金洗沢遺跡の四角い顔の山形土偶もなかなか見れない。実際に見るとかなりカクカクとしていてロボットのようにも見れる。そしてこの土偶、なかなかのデカさ。 6/50
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画像18 九州歴史資料館で見た爪形文土器、縄文草創期最古にしてシンプルな背紋具である指、縄文人の顔が浮かんでくるような土器だった。春日市門田遺跡。 7/50
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画像20 さくら市ミュージアムの企画展「とちぎ縄文の夏」で見たこの土偶が向かい合うような文様の土器がすごかった。縄文中期の暑い夏に熱い議論が繰り広げられていたのかもしれない。 8/50
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画像22 青森県階上町寺下遺跡の鹿角製腰飾りもすごい。完形でサイズも縄文時代の腰飾りの中でも最大級で、リーダーの風格を感じてしまった。 9/50
画像23 栃木の土器。坊山遺跡。土偶装飾が貼り付いている。サイズも小さくそこまで精巧に作られているわけではないけれど、妙な魅力があって忘れられない。 10/50
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画像25 北海道八雲町の赤彩注口土器。野田生1遺跡。このタイプの注口土器で現在見れるものの中でいっちゃんいいものだと思う。本当に惚れ惚れする。 11/50
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画像27 今年の発掘された日本列島展で見たこのデカい磨製石斧。2枚目の下段の通常サイズの石斧と比べるといかにヤバいかわかる。空母のようなサイズの石斧 12/50
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