エキシビションマッチ〜引退セレモニー〜
梁取さんと重野さんの引退セレモニーが2/27(土)に行われました。
空港からバスで大楽毛まで、真っ白な雪景色がずーっと広がって、太陽で雪がキラキラ光って、ぼーっと見てたらあっという間に到着。
馬市珈琲店にまっすぐ向かいました。
薪ストーブの良い匂いと、暖かい空間と、会いたくてたまらなかった人たちが出迎えてくれて、一気に幸せな気持ちになりました。
珈琲はモカ。お昼には世界一大好きなカツサンド
馬市のカツサンドしか勝たん。
馬市の珈琲しか勝たん。
ってやつです。
会えなかった分、話が盛りに盛り上がって、気付いたら閉店してました。
その日の夜はスポンサーのとこで、と決めていて釜吉さんへ。
釜吉来て2回目で初めて釜飯食べた!
カニの旨味がすごかった!
おもしろいものを見せていただいたり、ちょー難問クイズを出してくれたり、次の日の引退セレモニーに行くと話したら「カイロ持ってきました?ちゃんと水分取って、暖かくして行ってくださいね!」と、温かいお言葉。
引退セレモニー当日の朝は勝手丼を食べに和商市場に行ってから梁取さんのサイン会に参加するためにリンクへ。
最初で最後の梁取さんになってしまった。
まずはエキシビションマッチ
13:00からは小学6年生選抜チームvsクレインズ
15:00からは釧路厚生社vsクレインズ
釧路厚生社戦がこれまたおもしろくて
みんな楽しそうで
ところどころ笑えたし(笑)
釧路厚生社さんに感謝です。
釧路厚生社戦が終わって引退セレモニー
少し寂しい形にはなったけど出来て良かったなあ。
まだクレインズの選手を誰1人分からなかったとき、友達に1番最初に教えてもらった選手が『ファンサおじさん』こと梁取さんでした。
背が高いこともあってクレインズの中で1番最初に目に入った選手が重野さんでした。
クレインズを推す大きなきっかけをくれた2人。
そんな2人の引退はまだまだ先だろう、釧路から出ないだろうと思っていたけど、その日を迎えることになってしまいました。
『好きな選手の引退が自分の境目』
頭の片隅に置きながらホッケーを観ています。
大きなきっかけとなった選手の引退は自分自身くるものがあったし、自分だったら耐えられるだろうかと頭をよぎった。
だからこそ、いつかその日が来たとしても、時間やお金を割いてまで応援したことに何も後悔はなかった、何一つ無駄なことはなかったと胸を張って言えるくらい毎回毎回満足したい。
実はこの日に私も寂しい別れがありました。
アイスホッケーを好きになって出会った人ってたくさんいて、みんな大好きだけど、今回の梁取さんと重野さんの引退を機にファンを引退すると前からずっと仰ってた方がいました。
寂しいけど引き止めるわけにもいかないし、仕方ないと割り切るしかないんですよね。
リンクでいつも会っていた方だったので、観に来ないとなると会えなくなるかもしれない。
選手の引退も寂しいけど、これから先会えなくなるファンの人がいるっていうのも、私にとってはすごい寂しい。
今回の引退セレモニーは、私にとってもお別れの日になりました。
でも、とある方に、選手はいつかきっと引退する日が来るけど、アイスホッケーが縁で知り合った私たちはもうアイスホッケーを越えてるよねって言ってもらえてすごく嬉しかった。
アイスホッケーを越えて友達になった人、アイスホッケーをきっかけに友達になった人、これから先も変わらず会える人もいれば、会えなくなる人もいるけど、出会わせてくれたチームや選手には一生感謝しています。
この歳で新しく友達が出来るってすごいことなんですよ。
住んでるところも全然違うのに、何かあれば頭に思い浮かんだり、誰かを大切に想えるってすごいことなんですよね。
いつも必ず声を掛けてくれた優しいご夫婦。
またいつか、どこかで会えますように。
……なんて思いながら寝ました。
帰る日は飛行機の時間ギリギリまで馬市でゆっくり談笑していた、つもりが、これまたあっという間。
これからまだいろんなことがあると思うし、出会いも別れもたくさんあるだろうけど、いつの間にかこの日さえも懐かしんで、全てを笑い、全てを愛せたら良いなあ。
って藤井風の旅路を聞きながら長々と書きました。また一つ思い出が増えたな。