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【小野小町】時の流れと小町の歌

花の色は
うつりにけりな
いたづらに
わが身世にふる
ながめせしまに

時間は流れ
消えていく
影のように
だけど心に残る
その影と共に

春の風が吹く 
桜の舞い散る中で
私の面影 
過ぎ去る日々に思いを馳せる

誰もが気づく
美しさの影に
愛しさだけが 
残る涙のあとに



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