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わかわかビジ用語⑨【スーパーアプリほか】
わかりそうでわからないビジネス用語を日経新聞初心者koyoが根元から解説します!日々の教育の中でぜひ教えてあげてください!#天気が良くなってほしいです
今日はIT用語が多くなっています!
スーパーアプリ
簡単にいうとすべての機能を兼ね備えたアプリ。まだ日本に例が少ないでイメージしづらいかもしれない。中国の「We Chat(テンセント)」「アリペイ(アリババ)」が引っ張る形となり、インドネシアの「ゴジェック」、シンガポールの「グラブ」が続き、アジア勢が先行している。日本だとLINEが(ヤフーとの統合を経て)スーパーアプリへ向かっている。
一つのアプリの中に、ミニアプリというものを組み込み、アプリ内ですべての機能が完結する。We Chatはもともとはチャットアプリだが、ゲームに買い物、動画、教育などなんと230万のミニアプリを抱える。
スーパーアプリは、ユーザー側にとっては、アプリのダウンロードをしなくても、機能を使えるという利点がある。企業側にとっては、上記の理由でユーザーを取り込みやすいこととは別に、データの連携がしやすいということがある。データは現代の資産といわれていて、データを持てるというのは相当な強みになる。
DX(デジタルトランスフォーメーション)
「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」
経済産業省が定義しているDXの定義で、要は企業活動のありとあらゆることをデジタル化しましょう!ということ。やること自体はそれだけなのだが、DXによりビジネスの幅は大きく広がる。
IPO(新規株式公開)
企業が株式を市場に公開して、市場に上場して、企業の知名度を高めたり、資金調達をできるようにしたりすることです。市場の競争原理にさらされることになるので、株価が下がってしまうというリスクももちろんあります。
投資家側から見ると、公開前に株を手に入れられると、上場した時に値段が上がりやすいです。IPOディスカウントという制度があるためです。上場前にIPOディスカウントの調整が入ってる状態で手に入れて上場後に売ると、儲かるというわけです。また、IPO株は証券会社の厳正な抽選のもと、当選すれば変えるという形になっています。
今回は以上になります!ITは21世紀において最も大事な産業といっても過言ではないですからね!下手したら子供たちのほうが詳しいかもしれません!
以上Koyoでした!