不思議な事がおきた。
先日スポーツジムのロッカールームにて。
運動を終えてロッカールームに引き返し、
自分のロッカーに向かうと、
自分のロッカーの隣のロッカーを使用していたおばあさんに話かけられた。
おばあさんは、白髪のショートカットで大きくてふくよかな人だった。
イスに腰掛けていた。
私のロッカーの反対側にも人がいたので、なんか蜜だな~。と思って荷物を取り出して、狭いのでバッグを地べたに置いてシャワーの準備していたら、
「大丈夫?」
って、顔を除きこまれた。
「?あっ…大丈夫でーす。平気ですー。」って答えて、淡々と下向いて準備していた。
なんで?なんでなんだろ。
そんな事考えてたら、
「若いっていいわね。」
「若いってだけで本当財産。」
また話しかけてきた。
「ハハっ。まぁ~若さはお金で買えたりしないですからねw」
「うん。買えない。買えない。」
少し間を置いて背筋をピンと伸ばしたおばあさんが、
「だからね、自信持ちなさい?」
え。そんな風に見えてたの?私。
なんだかこの人に見透かされてる感じがした。
最近、仕事がうまくいってないような気がして…
と、私が言うと、
「誰だって大変な事、失敗はあるの。みんなそれを乗り越えて来たんだから。」
「私もね、仕事、若い時は大変だったの。忙しくて。でも、為せば成るから。」
「だから自信持ちなさい。」
私の今をあの一瞬で分かったかのような言い方。
確かに私は今新しい部署に来て、馴染めてないし仕事の内容にも愛着を感じられずにいた。
そういう時を乗り越えるのは、ことを為していけば、いつかは成る、って事なのかな。
焦らずゆっくりやろうと思った。
そのおばあさんとは「また会えると思うから、またね」と、言われ別れた。
同じジムに通っているからまた会えるはず。
しかし何者だったのだろう。
私は周りに救われてるな。
こうやって見ず知らずの人に背中を押してもらえたり、
好きなチームの大好きな選手が活躍して、私も頑張ろうと思えたり。
それ以外にもたくさん。
周りに救われてるって事で後ろ向きにならずに、自信持っていこう。
頑張る!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?