2022.12 イラスト集 13 國安ユウキ 2022年12月14日 18:07 これを描いている時はとても心が弱っていた、自分はそんな時全く逆の行動をとりがちで、強い人を描きたかった。 理想なのかもしれない。 次の日に描いた絵です、前作は強さを描いたなら、次は脆さとか弱いダウナーな部分も描いてみたかったと思う。 でもダウナーや脆さも一つの強みなんだと描いてて力が湧いてきた。Twitterで海外の方に見てもらえたので嬉しいが、多分ベルセルクのキャラに似ていたからであろうな。 タイトル無しでtweetするのがタイムラインの画として好きです。 3枚目は意識的に女性を描きました。同じものは描きたくない性格なので毎回モチーフは一新してるつもりです。 可愛さを出していこう 感情を乗せていこう 怒りを描きました。誇張して表情を歪ませていますが、その手法は毎日しています。 基礎的なデッサン力の無さもありますが、性格な骨格やデッサン性にのっとった絵を描くも無性にムカムカする。 歪んできたら楽しいと感じます。 描くものに悩んでグルグルと紙の上で筆を走らせる、最後の最後までこれ大丈夫かなあと思いながら描いていました、意識していたことは何とも感覚的なんですが、体の細胞が外界と接して変わっていったり縛られて出来上がる形だったりです。自分は物事や現象の万全・完全な状態があまり好きじゃなく、途中の段階が描いてて楽しいですね 前回の悪魔の絵が赤色だったので 青を使いたいなと思っていました。言葉にしない欲望は自分の頭の中でゆっくりコトコト煮詰めているんだろうな。 この絵は二転三転と変化した絵です、この自分の転がり続ける制作スタイルはアナログの場合 画材による制限があります。 一度描いた線はマチエールとして積み重なっていく、その厚みの色は評価されがちですが、自分では濁りを感じる時もある。でもやっぱりいい色なのかな、教えてよ。 魔法少女や魔法戦隊の変身シーンをムフフな感情で観ていました。セーラームーンの変身シーンを予備校時代の先生が絵画的に面白い!って言っていだので観ていました…面白い! セル画アニメのエアブラシの技法は爆発してて描いてみたいと思っていました。 でも描いていくとキャラクターが変身する場合その繋ぎ目はどうなっているんだ?とか色々考え始めた結果。少女は自分の皮を変身するたびに剥いて魔法少女の皮が上からまとわりつくという変な事を描いてしまった。 こおいう発端の絵は後々拗らせないとつまらなくなると思ったので、まずはキャラがどんな感情なのか考えた。 珍しく題名が早々に浮かびこじれていくモチーフ。バッテリーという題には意味が二つあるらしい、一つは蓄電池の意味、本来これでいこうと思っていました、電池が切れるとどうなるのか、命の終わり?とか、とにかく時間が進んでいることはわかるそして何かを消費して生きている。それは喪失感を感じます、投手と捕手の関係もバッテリーと言います、絵には一人しか描いてないけどもう一人相手がいるというそれ故の喪失なんだろうと思います。 この絵は描き方を実験しています。より絵の具を使って描く方法。そのギャップに絵はデフォルメに近づけてる少し変な絵。 髪の毛のカーテンという自分のフェチなのですが。晒してすいません。 インスタで深海魚の動画を見ていてかっこよかったので描いてみたものの、深海魚に近づくとムカムカしだす、自分は予定調和が大嫌いなのだろう。 どんどん絵は雪だるまのように転がって崩れていろんな絵肌になる。 部屋に蛇のような羊のような変な生き物が死んでるのか寝てるのか起きてるのか物の様にペットのように愛人のように佇んでいる落ちている? かっこいい靴を履いた女の子を描きたかった、描いてみたところ いちごのパンティも描いていた、この対比を感じながら筆は進みいつのまにか女の子の性格が生まれたイラストだと思います。 お弁当の発送は後半からで、序盤は綺麗な筋肉の流れの線を追っていたと思います BODY SHELという題です、訳は身体の殻。自分の絵がたびたびセンシティブやポルノのくくりに入れられますが、自分はそんなに意識はしていなくて、自然にいつも描いています。 誰だってお風呂入る時は裸になるから裸を描くのも普通。とっても普通。 何かから抜け出したい、自分の身体を超える。超えられなくとも。 はじめは描いててつまらなかった、その日は一枚没になって破いて疲れてたし今日は描けないのかなとか思っていました。 描いてて二転三転と方向性が変わりだんだん楽しくなってきて、絵も良くなった。クラシックのボレロのような盛り上がりを身に感じつつ段々と出来上がる絵が気持ちよかったです。 この絵は素材も実験できた。 #日記 #イラスト #鬱 #水彩画 13 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート