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私的!これさえあれば珈琲始められるセット!

これは、かふぇおれ Advent Calendar 2023 の7日目の記事です。
6日目はアスタルさんの『人と機械』でした。昨今、大規模言語モデルやら生成AIがとても広がっていて、このような境目もますますわからなくなっていっている感触です。気になる方は是非どうぞ。

マストバイ!

コーヒー豆

お近くの珈琲豆屋さんやローカルなコーヒーショップに行きましょう。
スーパーやスタバでもたくさん売ってるじゃん、と思った方。焙煎したての新鮮な豆を手に入れることが何よりも重要です。淹れる時にガスが出てきてモコモコと膨らむのは新鮮な豆の一つの指標になるかと思います。

筑波大学周辺であれば、春3の豆ぽっとがオススメ。他にもまめココロ、菅谷コーヒー、TRIBEなどでしょうか。

選び方ですが、まずブラジルもしくはコロンビアを。焙煎度違いで100gずつ買ってみると良いです。ミディアム→ハイ→シティ→フルシティ→フレンチと焙煎度は深くなっていき、その分珈琲らしい苦味・コクは増していきます。逆に、酸味や華やかな香りが気に入った方はミディアム・ハイローストの豆を次に試してみると良いでしょう。

ハンドミル

絶対買って下さい!そして飲む前に新鮮な豆を自分で挽いてみましょう。
挽き目は粗挽き胡椒とか、挽いた後の粉つぶが肉眼で1つ1つ確認できるくらいだと思います。
挽いた時に感じるコーヒーのフレグランス、ドリップ中や口にカップを近づけた時に感じるアロマ、口の中でコーヒーを転がして鼻へ抜けていくフレーバー、全てが格段によくなります。

買うにあたって、大きく分けて2種類の選択肢があります。
それは刃の素材がセラミック金属かです。
セラミックであれば、こちらを。

値段もお手頃ですので、ハマるかどうか分からないといった場合でも手を出しやすいですね。

金属であれば、少し高くなりますが、

を是非とも買って欲しいです。毎日ゴリゴリ挽くことを考えるとやはり丈夫で切れ味の良い金属刃のものを。こちらのハンドルが折り畳めるタイプは持ち運びにも便利です。
良いミルを買っておくと後悔しないと思います。

ハンドドリップしたい人向け

ドリップポット

自分はタカヒロのコーヒードリップポット 『雫』愛用していますが、最初に買うのには少し値段もハードルも高いかもしれません。ポットを選ぶ上で、注ぎ口の加工形状などが鍵となってきますが、ピンキリなので色々探して自分にちょうど良いものを選ぶことを推奨します。

こちらはハリオのドリップポットですが、個人的には値段も性能もちょうど良いバランスかな〜と思いました。


ドリッパー

とりあえず始めてみたい、という人はダイソーのものでも遜色ないですし、プロが使っているものでも、3000円以内で買えると思います。
お好きなものをお選びください。一応何種類か紹介します。

  1. HARIO V60。↑↑↑カフェなどでも同じ形のものを見かけることがあるかと思います。一番定番とも言えるドリッパーですね。YouTubeなどで淹れ方動画もたくさんありますので、参考にする場合は是非。上のセットは一式揃ってお得だと思います。

  2. Kalita 102D。 こちらは雙峰祭で珈琲・俺に来て下さった方はおそらく目にしたでしょう。私も愛用しています。

  3. HARIO ペガサスドリッパーハリオが最近新たに発売した台形ドリッパーです。設計思想として誰でも使い易く、安定して淹れられるようになっているそう。

  4. キーコーヒー クリスタルドリッパー。↓↓↓見た目が綺麗。性能やレシピはV60を真似てもらえれば良いです。


ペーパーフィルター

円錐形か台形(扇形とも)か、ドリッパーの形に合ったものを買って下さい。実はコンビニ・100均でも買えます。毎回消費するものなのでしばらくは安いものでOK!

サーバー

確実に欲しくなるとは思いますが、一応大きめのマグとかでもなんとかなります。買う場合は、ハンドルが一体成形のものがオススメです。ハンドルが別のものだと汚れが溜まりやすく、個人的に気になってしまうからですね。
メモリは欲しい量にない場合も多く、、テープで貼り付けたり、後述のスケールを導入したりして対処します。

V60を選んだ方は、セットのものを。カリタの場合はこちらをどうぞ。

ちょっと普段お皿を割ることが多くてガラスが不安、という場合にはトライタン樹脂製のこちら。(自分が手にしたものはパーツの接合部のバリが少し気になりました。)


そのうち欲しくなるかもリスト

この辺が欲しくなった人はもう、ハンドドリップの良さにハマった人でしょう。(ニコニコ)

スケール

自分は元々持っていたタニタのキッチンスケールを使っていますが、世の中にはコーヒー専用のドリップスケールが増えています。これから買うという方はそちらも検討してみても。最小の表示幅が0.1g表示の方がコーヒー豆を計量する場合などに便利です。

温度計

重さが気になり出したように、今度はお湯の温度が気になるようになります。一般的な料理用のものを調べてみて下さい。

コースター

自分は無印のコルクコースターを使ってます。5枚セットでした、何かとあるといい感じ。

違うドリッパー

実は調べると、ドリッパーって本当に色々な種類があります。値段もお手頃ですので、気になった形のものをポチってみちゃいましょう。


自分でドリップは大変かも……な人向け

何個か選択肢を示してみます。

浸漬式ドリッパー

半歩だけ、食い下がってみました。こちらであれば、カップラーメン等と同じ要領で美味しいコーヒーを飲むことができます。
HARIO MUGEN(1投式)
HARIO スイッチ360

フレンチプレス

構造がシンプルゆえ、かなり安く手に入れることができます。しかし、抽出後の粉の処理が少し面倒かな、といった印象です。味自体は少し粉っぽくなりがちですが、その豆の個性をそのまま味わうことができます。

粉っぽさや後処理の煩雑さを解消したのが次のエアロプレスです。

エアロプレス

下の記事でしっかり書きました。これから始める方も、コーヒーマニアも、一家に一台置いても良いくらい素晴らしいアイテムです。


コーヒーメーカー

使ったことがないのでなんとも言えませんが、せっかくなのでKalitaのものを。思ったより安いかも?ニーズに合ったものを探して買ってもらえればと思いますが、挽きたてのコーヒー粉を使うというところは死守して下さい。


覚えておくと良いサイト・会社

HARIO

何度も名前が出てきた会社かと思います。日本の老舗耐熱ガラスメーカーですが、近年はコーヒーにかなり力を入れています。

Kalita

こちらも日本のメーカーです。珈琲器具を専門に取り扱っています。赤いチェックが印象的です。

生豆本舗

オンラインなのに爆速で新鮮な豆が届きます。僕は、「現代って舐めたもんじゃないな」とこのサイトで思いました。種類も豊富です。焙煎豆の煎りの深さは1商品500g以上じゃないと選べませんが、”生豆”本舗なので許しましょう。
何かのミスで深みにハマってしまい、自分で焙煎始めちゃおうって場合もこちらからお好きな生豆を購入できます。

https://www.namamame.jp


まとめ!

自分が今、0からハンドドリップを始めるのであれば、

【ミル】
  タイムモア C2 Fold 
  
¥12,260-
【ポット】
 
  ハリオ V60フィット
  ¥4,303-
【ドリッパー、フィルター、サーバー】
  ハリオ V60 ガラスブリューイングキット
  ¥2,527-
計 ¥19,090-

といった感じになりそうです。ちょっと高くなってしまいましたが、この装備であれば、コーヒーにハマってからでも満足いく無駄にならないセットかなと思います。

また、最低限で揃えるのであれば、ミルを1970円のものに変えると、¥8800円になりそうです。かなり良心的かも。

おわりに

いかがだったでしょうか。参考にしつつ、珈琲器具は紹介した以外にもたくさんありますので、ぜひ自分の満足いく商品を選ぶことをオススメします。これについてもっと知りたい、書いて欲しいという場合は遠慮なくご連絡ください。ぜひ、皆さんもおうちで淹れたてコーヒーを!


以上、7日目でした。
かふぇおれ Advent Calendar 2023 の8日目の記事はこちら↓↓↓


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