新規開店準備(8月上旬)

※2019年10月開店に向けての話です


8月頭、物件の契約もスタートし鍵を受け取り、
その足で内装屋さんとの打ち合わせへ

現場監督の方も一緒に、三宮のガストで数時間話し合いました


まず、図面を改めて確認しながら
(当時の図面。最終的にはちょこちょこ変わってます)

スクリーンショット 2020-08-23 16.37.28


電気配線がこれで良いのか(コンセントの位置や数の確認)
厨房機器は内装屋さん介さず、別のところに頼んでいたのもあり
何をどの位置に入れるか、承認図と照らし合わせながら
各機器の電気の容量も確認をしました

元々が重飲食用の物件じゃなかったので、
結構電気の容量がカツカツだったみたいですが、
何とか全て収まる形で配線図を引いてもらいました
(使い出してから、まな板横の手元にコンセントがなくて困ったので、
 別のところから延長コードで引っ張ってくる形にはなりましたが。。。)

他にも、水周りだったり基礎工事的な部分を色々確認した気がします
もう記憶があやふやです


そして、最後に大量の資料とともに宿題を受け取りました

画像2

床・壁・天井の生地をこの中から選んでください。とのこと
めっちゃ多い。。。し、生地サンプルを見ても全然イメージ湧かない。。。


ということで、帰ってから気になるやつはどんどんデータにして、
3D配置して確認していきました

画像3


ライトも白を置いたりオレンジを置いたりしながら見え方を確認し
何種類か候補を挙げて、
最終的には内装屋さんに相談しながら、数日のうちに決めました


そして、打ち合わせの翌日に金融機関へ行き、内装工事費の振込です

もともと見積もりの段階で、
「前金一括入金する」という約束で
かなり値段の交渉に応じてもらっていたのですが、

そのことは前々から金融機関のほうからも、
「そういうことはしないほうが。。。」と注意を受けておりました

ただ、最終判断は任せます。という形でしたので、
予定通り全額振込をしようと思い行ったら

「やっぱり、内部で話し合って、
その形はやめておきましょう。てことになりました」


え。。。。。はい!?

まさか断られるとかいうことがあるとは思っていなかったので、
完全に頭が真っ白になりました

しばらく話してるうちに、
じわじわと、最終判断任せます言うといてなんでやねん!と
担当者ぶん殴りそうなぐらい怒りが湧いておりました

とりあえず何言っても首を縦にふらないので、さっさと金融機関を後にし、
内装屋さんに事の顛末を話し、急遽対応してもらうことになりました
(金融機関に対しては、
そのおかげで内装費10%ぐらい膨らんだのでまだ根に持ってます。くそう。。。)


そんなこんなの8月のスタートから、
大家さん側で手配してくれている配管清掃、既存エアコンの撤去、シャッターの取り替えなどと内装屋さんの工事の調整や
電力の契約、
図面の微調整にシンクの配管の通し方や高さの調整などなど
改めて当時のLINEを見返すと、
こんなにやり取りや決め事してたっけ。というのがザクザクと出てきました

また、工事が始まるということで、
近隣の方へのご挨拶にも周り、いよいよスタートだなぁ。。。という
ワクワクした気持ちの8月上旬でした


ただ、内装屋さんや厨房機器屋さんや不動産屋さんや、
自分が間に入って調整しないといけないことがこのあたりから多々あり、
専門的な質問が自分に飛んできては理解しきれないまま別のとこに確認をし、
また別の指摘を受けては元のとこに連絡をし、という
すんなりいかないことが増えました

やったこと。として書くとサクッと終わってしまうのですが、
わからない事を聞かれては、
何がわからないのか、何を確認すれば解決するのかを
紐解きながらやり取りを繰り返す毎日だったので、
あまり手を動かすことはなかったけど、頭は常にフル回転状態だった気がします

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