歌で広東語の練習してみようかな
広東語の勉強に歌を取り入れることにした。
以前は書き言葉には広東語らしい単語がなかなか出てこないから、書き言葉で書かれている広東語の歌を覚えても意味ないと思ってた。
でも『広東語の世界』を読んでから、書き言葉だろうと話し言葉だろうと少しでも多く広東語で発音できる単語を増やすのが、広東語の習得には大切なんじゃないかと思うようになった。
香港の歌手で知っている人は一応何人かいるんだけど、最初に頭に浮かんだのが陳奕迅(イーソン・チャン)だったので、陳奕迅の歌にすることに。
香港ではめちゃめちゃ有名な歌手だと思うけど、そういえばずっと名前の真ん中の字の読み方があやふやだったことに気がつく。
「奕yì」と読むんだね!Chén Yì xùn!
日本では「イーソン」と言われてるんだから、気が付くべきだったかも。
とは言っても日本での呼び方「イーソン・チャン」や英語名のEason Chanは広東語の発音だ。
イェール式発音表記だとChan4 Yik6 seun3。
(広東語って発音の表記がいくつもあって、ホントややこしい)
カタカナであえて書けば、陳は中国語だとチェンで、広東語だとチャンになる。
それはいいとして。
『明年今日』(来年の今日)という曲を選んでみた。
とてもいい歌だし、聞いたこともあって、でもたぶん私が聞いていたのは、中国語バージョンの『十年』というほうかもしれない。
とりあえず、読み方を練習して、広東語の発音は音の数が多いので、それを曲に合わせて入れ込むのが大変だけど、1番のサビ前くらいまでなんとか歌えるようになった。
前半部分の歌詞はこんな感じだ。
恋人にもう愛されてないとわかっているけど、自分はまだ相手のことが好きだからいっそ自分が死んだり意識がなくなればいいのにという感じの出だしかな?イーソンの声もとても合っていて、より切ない感じがいい。
恋愛とかもう異世界ですか?って思ってる私が解説すると全然切なさが表現できないけれど。
書き言葉で中国語と同じだから、いくつか単語を確認したら、歌詞の内容はだいたいわかる(気がする)。
単語の意味がわからないというより、歌詞ってどこまで省いてあるのか、何について言ってるのか少し分かりにくいから、それで意味を取り違えている部分はあるかも?
とにかく広東語は発音がなかなかに覚えられないので、歌って覚えるというのはいかもしれないなぁと思っている。
やってみないとわからないけど。
そして、私自身がかなり音痴なので、これ歌えるようになるか自信ないけど。
歌えるようになったら、いつかまたカラオケに行った時の一芸になるといいなぁ。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?