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元宵節快樂!今日は元宵節
春節から15日目の今日は元宵節(日本でいうと小正月なのかな?)だ。
中華圈では「元宵」という餅粉で作った団子を食べる習慣がある。日本の白玉だんごに似てるけど、食感はもっとモチトロッとした感じで、中にいろんな餡が入っている。甘い餡の物が一般的で、黒ごまやあずき、台湾らしいタロ芋餡やチョコ餡みたいなのもある。
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他にも台湾では客家料理の「鹹湯圓(しょっぱい湯圓、お肉入りなので鮮肉湯圓とも)」という青菜も入った団子スープのような料理が有名なので、人気のお店は今日は行列ができていると思う。
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けっこう並んだ
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鹹湯圓のほうは「湯圓」といっているだけあって実は「元宵」とは少し別ものだ。
材料は同じだけど、「湯圓」は白玉だんごを作る要領で水を加えてこねた餅粉で餡を包むのに対して、「元宵」は丸めた餡をまず乾燥した餅粉の中で転がして周りに餅粉をまぶしてから、さっとお湯にくぐらせて、また餅粉の中で転がしてさらに周りに餅粉をつけていくという作業を餅粉の層が適当な厚さになるまでくり返す。
うーん書いてるだけで、けっこう手間がかかりそうなのがわかる。
こんな風に作るのがめんどくさいので、伝統的な元宵はだんだん作られなくなってきていて、元宵という名で「湯圓」が売られていることが多いし、たぶん多くの人があまり区別していないらしい。
見た目も味も差不多(ほとんど同じ)だしね。
元宵節に食べれば湯圓でも元宵でもどっちも多じって感覚だと思う。だから湯圓を名乗っているお店にも行列ができるし、冷凍の湯圓を買う人も多い。
ただ伝統的な市場などではちゃんとした元宵を売っているらしい。
今朝、友人が金莎(フェレロ・ロシェ、中華圏では昔からスーパーやコンビニで売っている人気のイタリアのチョコ菓子)で元宵を作るというおもしろい動画を送ってくれた。これを見ると伝統的な作り方がイメージしやすいと思う。
そして金莎の元宵、けっこう美味しそう。
というわけで、今夜は我が家も元宵という湯圓を食べました。
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ちょっと割れちゃった
※タイトル部分の写真は基隆の有名なお店。甘酒のスープに溶き卵も追加できた。ここでも店名には元宵とあるけど、メニューは湯圓となってるので、あまり区別はないんだと思う。