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友人に励まされて、英語クラブを続けるか悩み中

少し前に日本人の友人に、最近は英語の勉強もがんばってるんだという話をしたら、彼女は台北で英語クラブというのに参加していると教えてくれた。
ついノリで、行きたい!と言ってしまった。

その英語クラブは彼女以外みんな台湾人なんだけど、全て英語で進行しているという。
予め決められたテーマがあって、それをグループに別れて話し合って、意見を発表するという形だと説明を受けて、だいぶ不安になったけど、3回は無料体験ができると言うので、とりあえず行ってみることにした。

で、初めて行ってみたのが、少し前。
うーん、私にはレベルが高すぎるかも?!
というのが最初の印象だった。
かなり準備して行ったので、自己紹介は意外とちゃんとできた。テーマとそれに付随している質問なども意味は全部調べたし、自分の意見も書き込んでおいた。
だからただの発表だったら何とかなったかもしれない。
でも、話し合いは相手のあることだし、相手が何言ってるかイマイチわからない。
なんとなくは分かるけど、自分の意見を言えるほどはわからない。

相手の言ってることが全然わからず、曖昧に濁してものすごくアウェイというこの感覚、久しぶりかもしれない。

思えば、中国語の交流会では、特に問題なくみんなとしゃべってるってすごいことなのかも?と思った。
もちろん、中国語交流会はテーマのない単なるおしゃべりなので、話が飛んでもいいし、関係ないことを急に言っても許される雰囲気はある。
でも、単なるおしゃべりこそ外国語では最も難しいとされてるじゃないか!!
ああ、私って中国語がんばってきたんだなぁ...

なんて自分を擁護しないとアイデンティティが保てないくらいには、英語クラブのみんなが言ってることがわからなかった。

ただ、皆さんとてもフレンドリーかつオープンマインドで、とてもウェルカムな雰囲気を感じた!(なぜかルー語化してしまう)

中国語で話したい!!

という気持ちをギューッと抑え込んで、1回目終了。
すごいプレッシャーも感じつつ、楽しくもあり、英語もっとしゃべれるようになれるかも?という予感もあった。

昔だったらきっとこの段階で、行くのをやめてしまったんじゃないかと思う。
でも、最近は自尊心もいい具合になくなってきているので、私が英語できないところで、みんなが困るわけではないし、自分の今の能力以上に見せかけることもできないから、みんなの邪魔にならない程度に話に参加できて、みんなが嫌がらなければ、それでいっかと考えられるようになった。

だから図々しく2回目も行ってみた

やっぱり英語はあんまりできない。
かなり怪しい英語で、かろえじてわかった範囲で自分の意見を言ってみる...いいのか、これで?
そして、やっぱりみんなの雰囲気はよかった!
1回目に会った人がみんなめちゃめちゃ笑顔で出迎えてくれる。
歓迎されてる気がする...。

友人も「大丈夫だよー!」と言ってくれるので、このまま参加してしまおうか、とても悩み中。


いつも行っている中国語の交流会もそうだし、この英語クラブもそうなんだけど、台湾の人って内容的にも言語的にも間違えることを恐れず言ってみるということができる人が多い。
この何年かで私も影響を受けて、かなり「とりあえず言ってみる」ができるようになったので、この能力を英語でもいかんなく発揮していけば、なんとかなる気がする。

ここで突然だが、中国語初心者だった頃、一番効果があった行いの1つに妄想がある。
中国人と中国語でペラペラしゃべっている妄想...よく言えば中国語をよどみなくしゃべっている自分をイメージする、みたいな。
でも、私の場合はそうなりたい!という気持ちが溢れすぎて、気がつくとそんなことを考えていたので、妄想が合ってる気がする。
もちろん妄想しながら、そこに少しでも近づきたいと願ってがんばっていた。

今回もあの妄想力を使って、がんばってみたい気がしている。

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