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有朋自遠方來

孔子のこの有名な一節に出てくる「朋(とも)」とは、単なる友だちという意味ではなくて、なにか志を同じくする同志的な意味であると、どこかで読んだ気がする。

日本に帰ると必ず集まってくれる友人たちは、ずっと一緒に日中交流の活動をしてきた仲間なので、私にとってはまさに「朋」だ。
まぁ、遠方から来たのは私のほうだけど。

コロナの期間は海外から帰るのってなかなか大変で、何年かぶりに帰れた時、みんなに会えてすごく大きな安心感をもらったし、みんなが私のことを待っていてくれたこと、再会できて嬉しいと言ってくれたことが、私も本当に嬉しかった。

一昨年の後半辺りから、本当に気軽に帰れるようになって、以前の台湾と日本の距離感に戻った気がする。
でもそうなると、帰るたびに声をかけたら悪いかなぁとか、コイツしょっちゅう帰ってくるやんって思われてるんじゃないかとか、なんだか余計なことを考えるようになってしまった。
帰ることがちょっと言い出しにくくなってしまって、でもやっぱり言っちゃうんだけど、その度にこの仲間たちはすぐに「集まろう!」って言ってくれて、やっぱり友だちっていいなと思った。
台湾でも友人はいるけど、この仲間はやっぱり「朋」なんだと思う。
もちろん毎回、全員集まれるわけじゃないけど、集まれる人はみんな来たい!と言ってくれてるように感じる。
よかったぁ。
そう思ったから、私のせいで時間を取らせて...とか、こんなにしょっちゅう帰ってきて呼び出してごめんね...とか、言わないことにした。

みんな、ありがとう!
みんなとおしゃべりすると本当に楽しいし、安心する!
また会おうね!
とだけ言っておこうと思う。

今回のお土産1
台湾産豆を使ったドリップコーヒー、pomelo味?ポメロフローラル?(ポメロはグレープフルーツというより文旦のような柑橘類です)ってどんなだろう?...味見してないのにパケ買いして、みんなへのお土産にしてしまった
お土産2
郭元益はパイナップルケーキも美味しいけどこのオーベア(台湾のシンボル、ツキノワグマ)のクッキーも美味しい!
烏龍茶味とチョコ味
お土産3
クラッカーにヌガー(けっこう柔らかめで歯に付かないタイプ)を挟んだお菓子は台湾ではけっこうポピュラーなんだけど、最近はこの胡椒味がお気に入り
胡椒が効いてて、おつまみにもなると思う

今回の話に関係ないけど、日本に帰ってると毎日忙しくて、note更新できないものですね。

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