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INFJにはオススメできない本
「ここはすべての夜明けまえ」間宮改衣
あらすじ
2123年10月1日、
九州の山奥の小さな家に1人で住む、
おしゃべりが大好きな「わたし」は、
これまでの人生と家族について振り返るため自己流で家族史を書き始める。
それは約100年前、身体が永遠に老化しなくなる
手術を受けるときに父親から提案されたことだった。
「かいていったらなっとくできるかな、
わたしは
人生をどうしようもなかったって。
いやだったこと、いたかったこと、
しあわせだったこと、あいしたこと
一生わすれたくないとねがったこと。」
老いない身体を手に入れた彼女の家族史。
間宮改衣[マミヤカイ]
1992年大分県大分市生まれ。東京都在住。
2023年、第11回ハヤカワSFコンテスト特別賞
を受賞し、同作でデビュー。
感 想
なんともいえない感情になる不思議な作品です
アルジャーノンに花束を訪仏とさせるたどたどしい文章・・
ゆっくりと読んでしまうので、深く感情移入してしまいます
たんたんと語られるいるが、どろどろしている家族史。
読まなければよかったと思ったりもするけど・・・
不思議な世界観に魅力を感じます
奇妙な感情に浸りたい方のはオススメです