【強迫症の治療】食事と栄養
食事改善のカテゴリーを別に作ろうと思っていたのですが、メンタルにも関係することなので、メンタルケアダイアリ―で書くことにしました。
少しでも参考になることがあれば幸いです。
「食事改善は健康への第一歩」
強迫症の記事を書いている私が「健康への第一歩」と言っても説得力なさすぎですが、実際に食事改善を実践してきて、病気の治療や心の安定にとても有効であると感じています。
しっかりと栄養が摂れていた頃の娘は、本当に体力的にも精神的にも落ち着いていました。
ただ、薬のような即効性はなく、効果を感じるのにやや時間がかかってしまうのが難点ですが・・
娘の病気がきっかけで、本格的に栄養療法に着手した私ですが、料理が絶望的に苦手でもなんとか続けられたのは、栄養カウンセラーさんのアドバイスのおかげです。
希少疾患を抱える娘の体質改善は、なんの知識もない素人では無理でした💧
不調の原因
本来の目的は薬の副作用に負けない身体に改善することでしたが、娘は「成人式の時にきれいな肌で参加する」ことも目標にしていました。
同年代の子がSNSで美味しそうなスイーツなどをあげていても、ひたすら我慢しつづける生活を根性で数年間続け、無事に成人式を迎えることができました。
しかし式の後、我慢してきた分だけ反動がきてしまったのです。
注文をするのに長い呪文を詠唱しなくてはならないフラペチーノを新メニューが出るたびに飲みに行ったりとか、ファーストフード店の季節限定ハンバーガーやポテト、辛い(というより痛い)ラーメンなどをよく食べるようになりました。
食事だけでは不足する栄養はサプリメントなどで補っていましたが、式後は飲み忘れることが増え、身体をつくる材料になるプロテインはほとんど飲まなくなりました。
幸い腸の改善はできていて 食事からきちんと栄養が吸収できる体になっていたので、サプリを摂らなくなったことでいきなり体調を崩すことはありませんでしたが、血液検査の結果は少しずつ悪くなっていきました。
積み上げてきたものが崩れるのは一瞬
私がハラスメントでうつ症状になり、食事を作るのが困難になると、急激に娘の状態は悪化しました。
出先で強迫観念が出てしまうのではないかという恐怖心と、運動不足で筋力が落ちて疲れやすくなったことが重なり、必要最低限の外出しかできなくなりました。
趣味で楽しんでいたヒトカラやカフェ巡りすらできない。
それもメンタルに影響を及ぼしていると思います。
何年もかけて健康体に近づけてきたのに、崩れるのは一瞬でしたね💧
退院したら、また一から栄養療法をスタートします。
少しでも早く、推し活やカフェ巡り、電車旅が楽しめる体力を取り戻す事を目標にしていきます。
料理すごく苦手だけど・・がんばって美味しいもの作るぞ・・(震える声)
ここまでお読みいただきありがとうございました。