伊勢神宮、やっぱりすごい。

先日お伊勢さんに行ってきた。

朝の5時。しかも台風の影響で大雨が予想される中だと言うのに、お伊勢さんにはお参りに来ている人がかなりいた。

外宮にお参りしに入る頃は大雨だったのに、お参りを終えた後は雨が上がった。その後外宮のそばの競技場での大会があったのだが、競技中は大雨に降られることなく無事に大会を終え、帰宅することができた。

私の中の何かが洗い流されていったのかも知れない。

伊勢神宮では大樹に触れ、左手から体の中にあるものを土に返し、右手から土地からのエネルギーを受け取った。木からビンビンと流れてくる「ナニカ」は私の体に染み渡っていった。

伊勢神宮に行くと、必ずその後どこかの神社に呼ばれる。今回も例外なくいくつかの神社に意図せず向かうことになった。

神社というのは不思議なところだ。相性の良し悪しもあるし、伺える神社とそうじゃない神社がある。行きたくても行けない神社も数々あるのだ。

ご縁がある場所には必ず行けるし、そうじゃない、タイミングじゃない場所には行けない。これは人間関係も、仕事も人生における何もかも同じことかも知れないなと思っている。

何より、伊勢神宮に向かう車の中で、私にはもうすでにすべてあるよと突然光が降りてきて、涙が止まらなかった。

ないないと思っているうちは目の前には見えてこなかったさまざまなものが、伊勢神宮に向かう道中でフラッシュバックのように目の前に現れてしばらく静かに泣いていた。

今回の伊勢の旅は、自分のあるに気がつく旅だったのかも知れない。

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