見出し画像

不動産投資におけるリスクテイカー 不確実な事柄を前にしても決断力を持って向き合う能力

不動産投資に限らず、投資、投資事業に関して、常に先頭に立ちつづける人や、人と違う勝ちパターンを構築している人とは、大多数と一体何が違っているのでしょうか。
その一つの答えとして、リスクをいとわない姿勢であると僕は考えています。
今日はそのようなブレイクスルーし続ける人のリスクに対する姿勢と考え方を僕の価値観でお伝えしてみようと思います。

分からない未来を悲観せず、今を見て立ち向かってみる

止まっていては水も腐ります。進むには流れを作る、流れに乗る、自らが中心となって行動することです。

僕の初期の不動産投資は、常に綱渡り。中古物件を運用していたときは、雨漏りがしたときに修繕費用もなく、途方に暮れそうになった際、太陽光発電施設を乗せることと合わせて、その太陽光施設に、屋上防水工事まで含められないだろうか?など考え、実行してきたり、そんな過去があります。
様々な知恵を用いて、立ち向かってゆくのですが、悲観し、近い未来を恐れて、立ち竦む必要はないと考えます。

そして建築中に発生する、追加施工工事費用なども、完成してみないと幾らほど資金が足らないかなど分からないにも関わらず、施工費は大きな差別化に必須だと思った僕は、恐れずにガンガン施工したものです。

途中見積もりなどを頂くわけですが、数千万の追加があっても、、まあ、、どうにかなるか・・・な・・・・・。ならないか・・ などと焦る気持ちもありましたが、結果的に😅どうにかなってきました。

それら資金をどのように工面したかは、触れられませんが、根拠なきリスクを取る姿勢が周りにどのように映るのかを測りながら、資料を作ったり、説明したり、いろいろな制度融資を勉強したりと様々学んだものです。

そして乗り越えてきたおかげで、規模も拡大し続けましたし、毎回追加施工が出てもなんとも思わなくなってきました。手元資金が枯渇するのが分かっていても、何も臆することがなくなったのです。 
だって、リスクを取る行為が、その先に進む機会を自分で創出するわけですから。
ただ、こう書くと、それは中卒さんだからだろう。。。と言われる方もいますが
結果的に、僕に限らず、規模や事業を大きくしてきた人たちは、綱渡りを渡る覚悟を常に持ち続け、チャレンジしてきたと感じています。

無茶するときは、出来る時。リスクと感じたことは歩んだ証拠。

止まっていたら安全か?いや退化だと感じる。成長するには、遠くを見て飛ぶか、歩むかどちらかを選ぶ。

時としてリスクは自分自身が作り出しているものだと感じています。
そのリスクは機会やチャンスがあってそう見えるし、自分自身と対峙する成長機会だと考えています。

やろうと思った段階で、どうやったらやれるか、乗り越えられるかに対しての
思考が芽生えます。そしてその思考は磨くことで、精度と感度、成功率、自分の能力、先見性を養うと感じています。

人としての高みは、人それぞれですが、自ら作り出したリスクは、テイクするしか方法はなく、自分しか乗り越えられないものです。

心理的な話ですが、そのリスクがリスクだと感じることは、大きな心理的価値を作り出している状況だと思います。 
僕はリスクを成長の糧だと思うからこそ、リスクがある歩みをしていると感じる人は応援するし、乗り越え方を多く教えてきました。
一般的な考えでは思いつかない手法、方法、攻略法を数多く編み出してきたものですが、それらはリスクを乗り越えてきた結果の成果でした。

不確実なことに対しての、鈍感力は最大の武器

曖昧なことへの対応は、抽象的捉え方と、鈍感力が武器となります。

近い将来のリスクがはっきりと見えている人は、より細かいリスクへの対応を考えることでしょう。しかしそのリスク対応能力は、確かであるのか?自分への問いも忘れないことは大切だと感じています。
それは、自分の見識、あゆみ、経験って結構不確実であると思うからです。

例に挙げると、不動産投資のリスクは空室、そして返済ができなくなることは、借金(本来借金ではない)を返せなくなることだと、初心者などは思うはず。
しかし、返済できなくなることで、一番困るのは誰かわかっていますか?

貸し出しを行った金融機関の担当さんと、支店長さんであり
借りた本人が一番困るのは、認識の間違いです。

自分の勝手な知識や見識経験が誤っていることを理解できず
リスクの所在が不明確であったことを認識したことにより、
リスク回避に対してのアクションを取れるということです。

返済ができそうにないなら、素直に、ことの実情を説明して、改善策を提示して、
リスケジュール(返済予定の変更)をお願いすることで、
それら内容は理解されることで、リスク回避できるもの。

そして、空室は対策もできるし、地震被害やその他リスクも
対応することで回避できます。 それらは対策できることから
僕からしますと、もはやリスクではありません。

いつも言っているけど、本当のリスクは、
経営者が経営者的判断ができなくなった時 これが最大のリスクだと感じています。

ここで重要なのは、鈍感力であるということです。
常に細心の注意を払うのではなく、流動的に判断し、適応するという
抽象的な捉え方であり、鈍感さがある程度重要だと思っています。
全てに気を取られてはいけないし、真の重要な事柄だけにフォーカスして
望むということがリスクを最大限突破できる能力の一つだと感じています。

決断力は経験で養える。大切なのは、直感、感覚、感性を養うこと

悩んでいても仕方がない、だけど、向き合う姿勢を持ち続けることで、ふとしたときに閃きが降りてきます。

多くのリスクテイカーは、ほぼこれら抽象的、人間的、動物的感覚を養ってきていることと感じています。
そして、リスクをいとわず乗り越えてきた人たちは、その時の感覚を覚えているし、感性で判断して行きます。 だから決断も早いし、精度も高い。
それは養って行けば行くほど、より鋭い感覚を身につけることにも繋がります。

人を見る目も同じ、一瞬で内面を見抜きます。
物件や状況判断も同じ、一瞬で洞察し見透かします。
それらはリスクテイカーには必要な能力なのです。

鍛えることができる、養うことが出来る、感覚的な、重要な事柄です。


だからこそ、リスクだ!と感じることは、真正面から受け入れず、そのリスクはどのようなことが引き起こしたのか、そのリスクがリスクだと感じるポイントを理解すること、どのように回避するのかという側面と、選択することが幾つかあるのならば、心の中で聞くことで、ある程度の導き、方向性は定まることでしょう。

あとは乗り越え方、乗り越えるには何が重要なのか、時間と行動、思考を用いて望んでゆく、乗り越えてゆくことで、鍛えられ、感覚感性も養えると感じています。




数多くのリスクを自ら生み出し、そしてほぼ全て乗り越えてきた僕にとっては、
リスクが現れることは楽しさが倍増するし、どんな乗り越え方が良いかを感じるとてもやりがいのあるステージだと常に感じています。
自分しか乗り超えられないものこそ、自己成長につながり、大多数と違う成長とスピード、質、そして人生の歩みを自分自身に与えてくれるものだと思います。

リスクのない道を選ぶと、大多数以下。
リスクは、自分が作る最高の道標だと思います😊

サポートをいただける皆様には、質問や、思い、ご希望などありましたら、遠慮なくご連絡ください。 ブログ記事、何らかのサポートを検討したいと思います。まずはご希望をお聞かせください。今後もよろしくお願いいたします。