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事業の進捗・従業員が増えて思うこと。 不動産賃貸から広く発展してゆく僕の仕事

僕の事業は、ブランドマーケティング事業。 
ブランドの価値を高めることが目的であり、目標です。

その理由は金融機関や、近しい人にしか明かしておりませんが
ブランド価値を不動産を通して表現し、影響を拡大することが
重要な業務です。

非常に抽象的ですが、これこそ事業のコアな考え方であり
そのためには、何を行うべきか、どんな開発を通して、どのような表現を行うか。
そして、その先に得られる影響を活かした事業の発展を想像しながら
幾度も検討を重ね、歩んできました。

近年、約7年をかけて、ブランドの価値は地域で増大され
施設や弊社ブランドの認知は広まっています。

今日は、そのような事業の歩みを、含みを持たせつつ、
記してみようと思っています。

影響を持つことは、地道な仕事の積み重ね

2022年時のイベントでは、地域のご年配に竹馬づくりを行っていただきました。

事業所のある施設は、複合的な商業・賃貸併用住宅であり
店舗のみ、住みながら働ける、住宅としても利用できるような
環境開発を行なった場所です。

その施設は、地域にとって影響をどのように増幅するか以前に、
ブランドの価値を表現することが目的で作られた環境です。
しかし、歳月が過ぎてゆく過程で、働かれる方、住まわれる方々と共に、
地域の方、自治体、市政の施設との連携連動、協力をいただく機会も
非常に増えてきました。

弊社自身も、そのような地域との関わりが深くなってゆくにつれ
ご依頼や、協力の要請をいただき、そして共に運営を行う催しなども
複数回開催してきました。

まさに、地域にとって重要な法人であり、事業を行う、身近な影響を
少しづつ積み重ねてきたという、見えない、数値化されない実績を積み重ねてきました。

市長も来るし、金融機関の理事長も来る。
近隣市政の見学なども増えています。 
これも影響を増幅した一つの結果であると思いますが
その実現こそ、働かれる方の努力や思い、住まわれる方の理解、
そして強力な運営力を身につけてきた、弊社社員の実力が背景はあると考えます。
(僕の行いは、そこに行き着くまでの一部分です)

新しい雇用の仕方、新しい働き方。 その地域、施設で働くことの誇り

弊社スタッフ一人一人の弊社施設で働くことへの思いは、近隣への価値の表現となります。

現在、弊社社員は、今年12月入社の一名を入れると、
妻と僕を入れて、6人。
そしてパートタイムスタッフは4名。
合計10名で、施設運営と直営店舗の運営、そして、建築中の次期施設、新しい事業へ向けた準備を行なっています。

昨年3月末まで、僕と妻の2名だけだった事業所は、10名となり、さらに地元の年配の方々、弊社施設で働きたいと言って頂いている、未来のスタッフの雇用も視野に、現在は先行投資として、さまざまな準備を行っています。

何を行うのかは、まだ明かせませんが、地域から、自治体から、行政からの要望を含んだ事業であり、僕としては未知なる取り組みとして
金融機関からも資金準備の提案を頂いています。

その事業は、ブランド価値をさらに高め、浸透してゆくことへ
重要な業務、事業であり、失敗することは絶対にできません。
運営力に磨きのかかった社員、スタッフのおかげで、その事業はきっと成功するであろうと感じていますが、僕はその下支えをしっかりと行うべく、
根回しをしっかりと行ってゆかねばなりません。 

弊社スタッフは、弊社で働きたいと言ってくださった人だけで構成されています。
給与提示より、事業の内容より、ブランドが好き、施設が好き、施設で働いている人が好き、そして何より、この地域に素敵な施設があり、そこに関わることを
仕事にできることが重要だと言ってくれています。

新しい雇用の仕方、新しい事業への仕事、雇用の創出を生み出し、そしてそれらスタッフによって僕の事業は強固に守られつつあります。

そのおかげで
僕は僕らしく仕事ができる環境を作れる機会を、スタッフによって与えてもらっているようなものです。
スタッフは、やりたいことが仕事にできる、そして、それを実現させることができる数少ない職場だと感じてもらっています。
パールホワイト企業だと言ってくれています。まさに異なる価値観観点の表現でした。

弊社で働くことの誇りを皆守ってくれています。
そして自分らしく、仲良く、真剣に楽しく討論し、能動的な働きと
女性らしい観点の取り組みを数多く生み出してくれています。

重要な周年祭は僕いらずで企画運営ができる状態になった。

今年の周年祭(10月初旬)第五回目は、企画から計画、運営まで全て社員スタッフが行ってくれました。

ブランドの価値を最大限表現している弊社施設は、今年のイベントで実に5周年目。昨年11月開催時には社員一名と僕と共同で運営を行い、見て、感じて、考えて、行動を通して学び取ってくれたおかげで、今年の3月に単独でイベントを企画運営、そして10月に開催した5周年のイベントも、新しい社員と共に、実施することができました。

毎年来場者は増える一方のイベントは、地域への影響と浸透を測るに相応しい機会なのですが、既に僕がほぼ手伝うことなく、これまで実施してきたイベントよりも数倍楽しく、そして来場者も多い開催を実現できています。

僕にとって、この分野はとても難しく、社員を入れても僕がやらないとダメだろうな・・・と昨年春先は思ってたのですが、いい意味で裏切られ、既に僕以上の企画力、運営力、(計画、告知、運営)が高いことを目の当たりにして、社員、スタッフの能力がマッチしている状態、能力が非常に高い事を体感しました。

そのような働きは、地域への還元が目的でありますが、さらに地域への影響ある事業所を認知してくれ、ある意味新境地を経験させてくれた出来事でもあった訳です。

社員それぞれの持つ、好き、できること、それを活かす能力、調整力は、弊社の基礎として、僕は社員の能力向上のため、事業の発展、新しい取り組みへのサポート役として仕事ができることを、ありがたく感じています。


地域の景観価値を維持管理し、価値を高める事業者である側面を開発と運営で表現する。 そんな責任を負っています。

地域への影響は不動産開発においては、重要な意識であると考えます。

新築開発分野は弊社の最も得意分野です。
しかし作ることが仕事になっては、どこの誰とも同じであり、不動産会社、建築会社、不動産投資家には、そのような思考が備わっていないからこそ、弊社はそこに価値を見出しています。

その開発分野は、景観価値を意識すること、これは、新築は景色をも変えてしまう。風景を一変させるほど、開発には責任がある事業だということを、しっかりと理解しています。

利回りや安く作ることを避けて、地域にとって素晴らしい景観や、価値をどのように表現するか、その環境は、地域にとってどんな影響を作れるかを理念、念頭にものづくりを行っていますが、このような思考と取り組みは、誰もできない訳です。
(できていたら、もう既に全国に沢山ある)

そして、作れば終わりではなく、常時満室にすることも目的ではなく、
地域にふさわしいものづくりの後は、影響価値を高めるための運営力を活かしてゆくことが最も重要で、難しい仕事なのです。

管理会社以上に働かないといけないのが、運営であり、運営こそ、地域に影響を最大化させるための誰も行っていないブランド価値を高める仕事になります。


素直さと謙虚さ、傾聴力、実行力、心配りと気配りを持って、全てに配慮すると、思ってもいない情報を頂ける機会がある。

地域環境の維持以上に、地域との関わりを深めることで、成し得ないような経験、情報がもらえます。

僕の知る限り、不動産業者、不動産投資家の大多数は、素直さと謙虚さ、傾聴力、実行力、心配りと気配りを持っていません。
だからこそ、その部分を最大限大切に思い、地域と来場者、施設で働く人たち、住まわれる方がへの働きかけを辞めません。

そうすることで、より地域に対して大事にされること以上に、親しみを抱いてくれたり、ブランドがその地域にあることを誇りに思っていただけたりと、
僕らが抱いてきた、そうなったらいいなと感じてきたことが現実になってきています。

また、そのような環境の中で、例えば売り土地の情報を頂いたり、
直接地主さんから土地を買わせてもらう機会なども、非常に増えてきました。
これから開発する土地などは全てそのような環境から得たものです。

知らない人より、ここで頑張っているあなたに買ってほしいと言われるようになってきたことは、素直さと謙虚さ、傾聴力、実行力、心配りと気配りに加えて
努力してきた数年間を見られて測られてきたものだと強く感じています。

これはお金の話ではなく、誰に売るか、誰に買ってほしいかという、人としての思いがそこにはあると強く感じています。


何のために、僕らは努力するのか、答え以上にやりたいこと、実現したい仕事を通して成長する意識が現代には必要と教えられた。

施設は6年目に突入。しかし、常に美化されている、働く人は人間的に優れた人ばかり。そんな環境は、それぞれの関係性、環境維持があって結果的にそうなっている。

僕の事業は、これから10年、大きく発展すると強く感じています。
素晴らしいデザイン、素晴らしい景観の良い物件を作る、アイデアやブランド価値を不動産で表現する時期、それは過去10年で築いてきました。

そして一定の評価を経験し、ブランド価値増大に合わせて、新しい分野に進みます。

その分野は、僕らがやりたいこと、できそうなこと、それぞれの能力があって、きっと実現すると思います。
その仕事を通して、全員はきっと成長するし、対価だって多く支払える。
だけど、その先は、それぞれが歩みを通して、どんな経験と思いを持って
仕事で自分らしさを表現し、他人に対しての共感力を高められるかに掛かっています。


答えはいらないと感じます。だってその答えなんて、死ぬまでわからないことですし、それ以上に、今この時代に同じ時期に知り合って、同じ会社で働き
自分らしい仕事を生み出し、皆を上手に巻き込んで、楽しと感じられる生き方=仕事を行えるかは、今しか経験できない、とても素晴らしい体験です。

仕事を通して、施設や顧客、住まわれる方、地域、行政市政、金融機関やサポートをいただく周りの皆様に還元してゆくことは、
事業価値、ブランド価値をより親しみの高いものとして、認識されてゆくと思います。


今しかできないことをやろう。
プラットフォームは自分たちで作り、仕組みも運営も自分たちで考えよう。
素人だからできる世界を見せつけよう。
それはいつしか自分の価値になる。

楽しいことの沿線上に、生きがいやりがいに、知らず知らずに繋がる出来事は
素晴らしいと僕は思います。

弊社はそんなチームのような会社。
会社のようなチームでありたい。


不動産投資家には理解できない、社員とスタッフ、地域への影響など
僕の仕事の一端のお話でした。

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