楽しい生活と希死念慮の話

最近女性との関わりが増えてきて楽しくなって来ている私です。皆様いかがお過ごしでしょうか。
過去にあったポンコツ男の粗相を掘り出して来ては「あん時やばかったね」と言って死ぬほど爆笑したり、はたまた過去のクソ男の腹立だしい言動を思い出してはボロクソに言い合ったり、はたまたバーの女の子たちはお客さんにボロクソなあだ名を付けて「あの客迷惑なのに羽振りがいいから出禁にならなくて困る」などとめちゃくちゃに愚痴を吐き出しあっています。自分も女でありながら、女ってのは怖くて面白いなと思います。

女性目線というか私の男性に対する感覚は、いくつになっても少年心を持ち合わせていて、歳と経験を重ねるに連れて得られる自制心やオーラなどで、その少年心を隠すか隠さないかの二択だと思っています。なので経験値の低いまま大人になった男性はとても幼く見えます。可哀想に思います。プライドで隠しているのも同じです。可哀想です。無理して大人を演じているようで、実は中身のない人だなという印象です。
そして女性側は、少年心むき出しの男性から若いとか可愛いとか美人だとか魅力的だとか、要は容姿で判断するピーターパン男からの評価に感情を左右されたりしますね。また深い夜の世界ではそれが評価されることが偉かったり金が絡んで来たりして妬みとなり、裏では美人達が「ブスのくせにシャンパン開けてもらってんじゃねえよ」などといじめられる訳ですね。私の知る範囲のキャバクラの世界ですが。キャバクラには一度も行ったことがないし働いたこともないので想像でしかありませんが。社会勉強のために一度客として行ってみたいとは思っています。
私の友人で、学生時代キャバクラでバイトをしていた美人がいるのですが、本人は裏で相当ブスだとかなんだとか言われて、自尊心を奈落の底まで突き落とされたようで、顔面や体型に相当なコンプレックスを抱いているようです。でも私からしたら彼女は紛れもなく美人で、化粧品などもたくさん研究し外見を良くする努力をしています。彼女のおすすめの化粧品を買って、真似して試してみる度に彼女へ「こないだあんたが言ってたあのアイシャドウ買って使ってみたけど、めちゃくちゃノリがいいわよ」なんて言うと飛んで喜んでくれます。

今籍を置いているガールズバーはとても平和で、お世辞でなく女の子たちが皆仲良しです。まだ信じ難いですが、初めましての女の子も皆優しく接してくれるので甘えさせていただいております。と言うのも面接申し込み時にオーナーに「私こんな歳なのですが大丈夫ですか」と聞いたら「全然ウエルカムです☆」みたいな感じだったのでお言葉に甘えました。
まだ数回しか出勤していないですが、私が皆の名前を覚え切る前に「めちゃくちゃ接しやすくて話しやすくて安心しちゃいます」とか言われて内心ウハウハです。私の長所はどこのコミュニティに属してもすぐに馴染めてしまうのです。なぜかというとめちゃくちゃ空気を読むからです。おそらくHSPの長所です。ただ場所によっては相当疲れます。アンテナを常に張って空気センサーを読み取り、適切な言葉や行動を選ぶのです。無自覚でやってしまっているので、帰宅すると自分でもびっくりするほど疲労の蓄積を感じるのです。
いつもそうです。転職した時も「あなたプロパーみたいだけどまだ入社して半年経ってないんだよね不思議だね、馴染むの早すぎだね」などと言ってくれます。最高。お世辞だったとしても喜びます。そして「そうでしょう私の協調性は抜群に鍛えれられてますから」と思いながら「皆さんが優しいお陰です」なんて営業マンぽく謙虚にかわすのです。ウケる。


ただ先日、バーで若干粗相をしました。いつも店に来るセクハラクソジジイが居ます。まだそいつの席に着いた事がなく、かなりの常連らしいので一回挨拶くらいしといた方がいいよなという勝手な判断で、そのジジイの席に勇気を出して座りに行って「初めまして」などの会話を3往復くらいしたあと、突然ブチギレ出して「俺は金払って店に来てんのに若くも可愛くもねえ女に相手される筋合いはねえんだよ」と、私の座っていた椅子を蹴り倒されました。「常連を怒らせてしまった」と「店の雰囲気を若干悪くした」の二大反省を瞬時に感じながらすみませんととりあえず謝って元のお客さんの席に戻ったら「あのおじさんはいつもあんな感じだから気にしなくていいよ」と、そのお客さんと元々着いてた女の子に盛大なフォローを頂いてなんとか救われましたが、この事件でもHSPの症状もろ出しで、キレられた事に対してめちゃくちゃショゲました。この世の終わりくらいに思いました。始末書とか書かされるんだろうなと思いました。上記2点に関してはめちゃくちゃ反省して、退勤後に即その日のリーダーの女の子と、私の代わりにセクハラジジイの席に着いてもらった女の子に謝罪のLINEを送りましたが、2人とも「むしろ地雷だらけのジジイをひとりで任せてごめん」と味方になってくれました。話によると普段からいつも気が悪くなるとすぐにキレ散らかしているそうです。日常茶飯事だったようで安心しました。始末書も書かされていないしこの世も終わりませんでした。でもHSPはその瞬間はそれくらいのダメージを受けるのです。しんど。


あとは普通の女の子だったらキレられた内容にも傷つくと思いますが、私が可愛いのか美人なのかブスなのかイモなのかは自分で決めるので、てめえみたいにガルバに入り浸って本来出禁になるレベルのセクハラをしている産業廃棄物以下のジジイに容姿の評価を受ける筋合いはねえよと言う気持ちでした。我ながらこの辺のメンタルは強化されたなと思います。この気持ちを別に女の子たちに伝える必要はないですが、こういう世界ではこれくらいのメンタルじゃないとやってられねえなと思いました。このセクハラクソジジイは相当な金持ちでおそらく羽振りが良いので出禁にならないという、女の子からしたら典型的な厄介客である気がします。晴れてセクハラクソジジイのお気に召さなかった為、私がセクハラされる事は今後なさそうで安心しましたが、他の女の子が犠牲になると思うと少し申し訳ないです。
あと私は以前も書いた気がしますが、容姿を褒められるのももちろん嬉しいですが、それよりも「話してて楽しい」と言われる方がよっぽど嬉しいです。自己肯定感爆上がりです。
そして泣く泣く元々着いてたお客さんの席に戻り、さっきまで話していた下トークを繰り広げ始められるのですが、下トークに抵抗がない私は、男で遊んでいた時代の話とか財布にお守りだとか言ってコンドームを入れている話などして、あんた面白えなと1時間くらい盛り上がらせられました。お客さんとしょうもない下ネタで盛り上がらせられる時点で自分を犠牲にしている気がしますが、容姿を褒め称えられるより、話を盛り上げられた方がやりがいを感じます。一緒に席にいた女の子はおそらく若干引きながら一緒に笑っていてくれましたが、あとで「下世話ばっかして申し訳ない」と謝ったら、もう話す事なかったから助かりましたと言ってくれました。いい子過ぎる。でも嫌われたかも。若くて可愛い子は笑っているだけでいいので世の中うまく回っているなと思います。

おそらく私はこの店の女の子の中で最年長なので、シミシワも他の子より多いし、ハタからの顔面評価は「ガールズバーでギリ働ける顔面」くらいだと思っています。でもそれくらいが私的に丁度いいポジションで、本当に若くて可愛い女の子をおじさんたちがチヤホヤして、私も一緒になって可愛い可愛いと言って盛り上げてるくらいが安心出来ます。仮に私がアナウンサーとかになれるくらいの顔面偏差値70オーバーとかだと、おっさん達が寄ってきてしまって、そのへんの扱いは営業時代に培ってこなかったので私がその反応に困るだろうし、他の女の子から妬まれるのは、中学時代に先生に気に入られていたのを妬まれていじめられた経験があるのでもう御免です。あとはどうしても笑いに走ってしまうので「あんたべっぴんさんね」などと言われた時の返しは「そうなんですよ私はね年相応の美人なんですよ」と決めています。そうすると「自分で言うなよ!」のツッコミが返ってきて爆笑の渦を巻き起こせるので楽しいです。「そんな事ないですよ〜」が私は言えません。まあ実際そんな事はないのですが、そうでしょ〜くらいに言った方がおいおい、となってウケます。


ちなみに中学時代の先生に気に入られていた理由は、とにかく素直だったからだと思います。部活の練習も文句ひとつ言わずにクソ真面目に取り組んでいたし、担任の先生の話も、教室内が荒れている中でひとりしっかりと先生の目を見て話を聞いていました。あの頃は純粋な子でした。成人式の日に、卒業式以来に担任の先生に会って「会いたかったよー、やっぱり君は素直な子だったから変わってないね、ギャルにも不良にもなっていなくて安心した」と言われたような気がします。あと余談ですが東大に現役合格した小学校の同級生もいたので、縁起が良さそうだったので握手しときました。私の中学はとても治安が悪かったので彼は私立中学に行きましたが。
でも先生ごめんなさいね。今の私はたくさんの病気を抱えて、普通の人間というのも諦めて、当時は想像もしていなかった酒もたばこもやって、愚痴なしではやっていられません。書き始めたらキリがないです。学生時代の先生方がまだ私の事を覚えてくれているのだったら、私が脱サラしてさらに親とも距離を起きたいという内心で地方に逃げて、フリーター夜職をしてふらふら生きているだなんて到底想像していないと思います。真面目に会社員として働いているもんだと思っているでしょう。残念でした。人の人格とは環境や考え方でこんなにも予想していなかった方向に進んでしまうのです。幸いなのか分かりませんが、私の学生時代はLINEやSNSなどが普及される前の時代だったので、死んだ電話番号やメールアドレスの残骸がアドレス帳に何百件と登録されているだけで、今更電話帳から引っ張り出して連絡を取ろうという行動に出る人間がいなくて助かっています。私の時代は先生とメルアド交換ですら稀だったのに、今の時代の学生は易々と先生とLINEをしているそうで、時代とは本当に変わっていくものなんだなと思います。



話は戻りますが、ガルバのセクハラクソジジイみたいなゴミ客はほんの一部で、ほとんどのお客さんは優しいです。大半がお客さんの話を聞いているだけなので、営業マン時代に培った「必殺☆雑談右から左さしすせそ戦法」でお客さんは気持ちよくお喋りをしてくれています。また私は年老いている分、若い女の子よりも人生の引き出しが多いので、私の事を聞かれてもそれなりに面白おかしく話せている気がします。なぜかと言うと会話が続くし延長も入れてくれるので、お客さんも興味を持ってくれている印象だからです。もしかしたら天狗になっているかもしれませんが、まあ店に金を入れてくれればどうでもいいです。あと少し苦労するのが、私は嘘をつけないので自分の源氏名をしっかり脳に覚えさせないといけないのと、あとは歌の上手くないカラオケ好きのお客さんに永遠に歌われたりすると、お客さんを気持ちよくさせなければいけないので何か誉めなければいけません。下手なお客さんにはもう何も言いようがないので「素敵です〜〜〜」しか言えません。思っていない事がバレていそうで心配です。この辺は要修行です。



最近知り合った友人たちと「生活の中でいちばん休まる時はどんな時か」と言う話題があがりました。そこで私は早速気付かされました。確かに今の生活は自由で楽しいですが、楽しいのあとは「疲れた」になります。楽しいので、この「疲れた」は笑い疲れたとか、私はマシンガントーカーなので喋りすぎて疲れたとか、悪い意味はあまりないので気にしていなかったのですが、休まる時間と聞かれるとパッと思いつかなかったことが小さくとも衝撃でした。いつなんだろう。絞り出した私の回答が「湯船に浸かっている時」でした。でも洗面所は冷蔵庫レベルで寒いし、以前苦労していた、風呂を適温で貯める術は身につけたものの、寒いのが大嫌いな私は、まず風呂場に行くのに1時間くらいひとりで駄々をこねてからやっと腰を上げます。
熱々の湯船に入ってしまえば極楽浄土ですが、それまでの道のりが長いのが冬の悩みです。でも自分の生活の中で、楽しさばかりを探して大事にしていたので、心と身体を休める時間を作ることも重要なんだと気づかせてくれました。なるべくシャワーで済まさずに湯船で熱唱しながら心体ともに休ませてあげようと思います。

と思ったのですがバーの給料が上がってシフトをたくさん入れるようなりました。するとどうなるかというと、完全昼夜逆転生活になります。ほんでもなるべく早く布団に入りたい私は、湯船をカットしてシャワーで済ますのがオチです。もう本当に風呂場が寒い。凍えながらシャワー浴びるなんて聞いたことありません。ハタから見たら(見られませんけど)冷水でシャワーを浴びてる人のようです。なんの修行をしているんだあの人。いや42度のお湯を浴びているはずなんですけどね。困ったもんです。あとは1日の中でいちばん寒い夜中や朝方の時間帯に風呂場に行くのがいけないですね。でも私は潔癖症のせいか風呂に入った身体でないと布団に入れないので、寝るには身体を綺麗にして、さらに綺麗な寝巻きを着ないといけません。最近やっと昼間の部屋着なるもので布団に入れるまでレベルを下げられましたが、外で着た服で布団に入るなんて考えられません。御法度です。学生の頃、家に遊びに来た彼氏に、リュックを私の布団の上に置かれてブチギレた事があります。
温泉とかにも行きたいですが、バイトのおかげで活動時間が完全夜になっているため、なかなか営業されていません。探せば24時間営業のところもあるのかもしれませんが、夜中だし寒くて外に出たくない。ていうか昼夜問わず何をするにもこれに尽きます。寒くて何もしたくありません。布団でぬくぬくしていたいです。行きたいところは春になったら行きます。

昼夜逆転生活をしていますが、自律神経は意外と大丈夫そうです。いや大丈夫ではないのでしょうけれど、まだ希死念慮が深刻になったり情緒不安定になったりはしていないのでイケてそうです。バーの女の子やお客さんが優しかったりゆるかったり、まわりの友人が支えてくれているおかげです。ありがとうございます。
ただ常備薬がそろそろ無くなりそうなので病院を探さないといけません。精神科は当たりハズレの差が激しすぎてギャンブル状態です。期待しないのです。今処方してもらっている薬と同じのをください。
睡眠剤は精神安定用に大量ストックしてあるので大丈夫なのですが、双極性障害の薬がそろそろなくなります。最近はだいぶ安定しているように思いますが、いつ躁状態になるかと内心ヒヤヒヤしています。ただでさえ私の通帳の中身は保証がないのに、躁状態になって爆買いなんかした日にはついに家を追い出されます。ああ怖い。薬をくれ。どうでもいいから同じ薬をください。このままだとパニック障害も発症しそうかもと、さらに追い打ちをかけるように不安になっていますが、これは持病の不安障害だろと言い聞かせています。


私が睡眠剤を大量ストックしている気持ちとおそらく同じ気持ちを発信している動画配信者を目にしました。最近のYouTubeは自殺や重度の病気系の動画を観ようとすると「ご自身の責任において視聴してください」と確認ボタンを押させるみたいですね。はいはいと思いながら動画を何個か観ていると、ずいぶん若い女の子が泣きながら自殺未遂をした話を、自分であとで観る用なのか撮っている動画に辿り着きました。その子はいつでも命を絶つ事ができるようにと、自分の部屋に首吊り用のロープをぶら下げているのだそうです。私が睡眠剤を大量に隠し持っているのと全く同じ理由です。その子に比べたら私の症状なんか軽いもんなのかも知れませんが、大量に丁寧に保存されている眠剤を確認する度に「いつでも死ねる」と安心できるのです。大丈夫です。1万回言いますが、どうせ私は自殺なんか出来ません。それと、睡眠剤を酒と一緒に大量に飲んでそのまま永遠の眠りにつくよりも、日用品の例えば洗剤柔軟剤とか、自殺完全マニュアル本が段ボールの奥底にあるので忘れましたが、もっと簡単に死ねる方法もあるのですが、私はなぜか眠剤を大量に飲んで死にたいのです。なんでなのでしょうか不思議ですね。希死念慮とはこういう事なのでしょうか。
ちなみに私は首吊りはしたくありません。どうでもいいだろという意見は聞きませんが、首吊りは発見時にだいぶブスになっているそうなので嫌です。綺麗に死にたいのです。グロいのでこの先の文章は閲覧注意ですが、首吊りで見事命を絶った人間は、目ん玉が飛び出していたり顔がパンパンに膨れ上がっていたり、顔面が終わっている可能性が大きいみたいです。ただマニュアル通りにやれば、他の方法よりも物理的に死ねる可能性が高いみたいだし、瞬間的に死ねるし、ロープしか準備しなくていいのでコストもかかりませんので好まれるそうです。でもブスになって発見されるのが個人的に嫌なので、心不全で死んだばあちゃんみたく、自分の家の布団の中で永遠の眠りにつきたいです。
いいですか皆さん、どうせ私は自殺なんかできないんですよ。安心してください。いやてめえ誰だよ勝手にしろよという方ももしかしたら読んでくださっているかも知れないですが、でも書き始めたら止まらないんですね。これが精神病と言うやつなんでしょうね。日常がどんなに楽しくても希死念慮がある事が確認できました。病院探します。もちろん双極性や抗うつ剤だけでなく睡眠薬もしっかりいつも通り処方してもらいますよ。そしてストックの量を増やして、安心材料をためておくのです。古いやつは効果が薄かったり切れていたりするかもしれませんからね。


過去の記事なども読み返すと、引っ越してからどうも不確かな不安要素が多々ありそうなので、その辺も病院のセンコーに言うだけ言ってみようと思います。でも大事なのは、センコーに期待しない事です。これだけは覚えておきたいですし、精神科や心療内科にこれから行こうと考えている方も、病院は薬を処方してくれるだけで話はろくに聞いてくれないと思った方が身のためです。話を聞いてくれるのは当たりのカウンセラーか、信頼できる友人です。実際は親身になって話を聞いてくれる先生もいますが、期待して行ってハズレセンコーに当たった時のダメージがデカすぎたので、病院に限らずひとに期待なんかしない方がいいのです。特に精神疾患者は。


お後がよろしいようなので本日はこの辺でお開きにします。いつもこんなダラダラした長文を読んでくださっている方々、ありがとうございます。今後とも陰ながらの応援をよろしくお願い致します。

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