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調査結果を読み解くのって、おもしろい~相対的に自分のやっていることを見る

NPO代表者の業務分析:組織課題の洞察と人材育成の鍵

最近、「NPO代表者白書」アンケート調査の速報版をチラ見することが増えてきました。

「代表者」に対するアンケートであるため、当事者が組織の課題をどのようにとらえているかがより明確になっています。

データの活用例として、業務が代表者に集中している組織との対話の中で紹介しました。団体運営において、誰がどのような役割を果たしているかがデータとして示されています。

長期的な方針策定、予算編成、事業計画策定など…(中略)…人材育成、労務管理、資金調達など…(中略)…情報発信など…(中略)…寄付者の獲得など…(中略)…

ただし、これは単純な集計であり、組織の規模などによって異なる可能性があります。しかし、代表者の主な業務がデータ化されることにより、どのような業務を代表者が行っているのか、どのように役割を委譲しているのか、さらにはどのような人材を確保する必要があるのかについて考えることができます。

実際には、専従と非専従を区別してデータを分析できるとよいでしょう。代表者としては、職務を委譲することが許容される範囲や、そのために必要な人材について考えることができます。

【こんなことも行います】データを通じて将来を共に考えるイベントです。ぜひご参加ください。


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