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人権が守られている社会って?かわりゆくものだからこそ
本日は、世界人権デー(※1)。
そして愛知県 人権啓発キャラバン事業
「聞いて話して 一緒に考えよう!人権のこと」第3回でした。
(※1)1948(昭和23)年12月10日に第3回総会で世界人権宣言が採択されました。
知ることと聞いて話して考えること
「人権」ってどう扱っていいか難しい。そんななかで、インプットとアウトプットがバランスよく組み込まれたメニューでした。
当日のスケジュール
開催時間 13:30~17:00(受付開始13:00)
13:30 あいさつ、愛知県条例紹介
13:50 ワークショップ①
14:30 事例発表(2テーマ)
15:10 休憩
15:20 ワークショップ②
16:50 閉会
3回参加すれば、また違う景色が見えてくる
事例発表が違うせいか、
参加者が違うせいか、
参加型ワークショップという手法のせいか、
今回第3回であったけれど、前2回とまたちがう考え・アイディアが出てくるものであった。グループによっても全然違う。他のグループの成果物である模造紙をみて☆をつけていくパートがあったのだが、自分のところにはない「なるほどな」と思うものがいくつもでてくる。
考え続けること
ワークショップの中で、
「昔と比べて今は人権が守られていると思うか」という問いがあった。
私は当然、昔より今の方がよくなっていると思っていたのだが、
ここも人によって受け止め方が異なっており驚いた。
これをやれば人権が守られている世界ができるというものでもなく、
「人権」について常に考え続けるということが人権が守られている世界に近づくということなのか。
昔は「わがまま」「おかしい」とされていことが、今は「権利」という言葉で肯定されるようなことも増えている。これやればOKというものがあるわけではなく、私たちを抑圧しているものに気づき、意見を表明し、変えていくということを続けることなんだろうか。