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算数に差が出る!5年生7月度組分けテスト&復習テスト

今さらですが、5年生になるとサピックスは平日週3回になります。国語・算数・理社という区分になるのですが、理社の復習が結構大変になってきました。
国語の復習は1時間程度で終わっていたと思います。算数もつまずかなければ1〜1.5時間程度。でも、このころの理科と社会は、まだ初めての単元も多く、知らないことを1から覚えるのには時間がかかりました。

特にクラスの昇降があると、その度に科目の曜日が変わってしまうので、1週間経たないうちに(少ないと3日で)、次の単元をやることになるため、復習のスケジュールを親が上手に立ててあげる必要があります。

7月度組分けテスト<5年生>

実施日2020年6月28日 受験者数7011人
算数:偏差値67.5(得点117点、平均64.9点/150点満点)
国語:偏差値60.5(得点117点、平均94.5点/150点満点)
理科:偏差値61.8(得点76点、平均57.1点/100点満点)
社会:偏差値51.9(得点42点、平均39.2点/100点満点)
4教科合計:偏差値64.2(得点352点、平均256.7点/500点満点)

なんと、算数が過去最高の偏差値67.5。そして、国語も偏差値60.5に。平均点を見ればわかるのですが、この時の算数は平均点が異常に低かったのを覚えています。6月度マンスリーも67.6点だったのですが、4年生のころはだいたい80点くらいだった平均点がぐっと下がってきました。

算数に関しては、5年生の初めが格差が開くのころなのかもしれません。分布を見ても、一番多いのは偏差値50〜55なのですが、次に多いのは偏差値40〜45になっていました。

テストが終わると、必ず自己採点をすると思うのですが、社会の42点を見たときには「さすがに偏差値45くらいまで落ちたかな」と覚悟をしていたのに、平均点が39.2点で偏差値51.9という結果に。こんなこともあるので、自己採点を見ただけで、「どうしてこんなにできなかったの!」と叱ってしまうのは禁物です。(また、その逆もあります。「点数が良かった!」と思ったら、平均点がものすごく高くて、あまり偏差値は上がらないことも)

我が家は大体点数で目標を決めていたのですが、正直なところ結果が出てからでないと偏差値はわかりません。

7月度復習テスト<5年生>

実施日2020年7月15日 受験者数6901人
算数:偏差値49.8(得点88点、平均88.4点/150点満点)
国語:偏差値49.9(得点77点、平均77.1点/150点満点)
理科:偏差値52.3(得点62点、平均57.3点/100点満点)
社会:偏差値52.5(得点58点、平均53.9点/100点満点)
4教科合計:偏差値51.0(得点285点、平均276.9点/500点満点)

組分けテストがあまりにも良すぎたということもありますが、復習テストは思い切り急降下してしまいました。こんなことがあるのが小学生です。
このときの単元は割合。割合の基本までは取れていたのですが、食塩水の問題や応用問題が苦手な様子。また、水量変化の問題も取れませんでした。この辺りは6年まで引きずります。

そして、理科もてこがほぼ得点ができていませんでした。この後続々出てくるばね・滑車・電気などの物理分野も6年まで引きずります。

苦手分野の克服方法なのですが、まずは簡単な問題をたくさんやるということです。サピックスのテキストだと、難しいものには★★★とか応用と書いてあるかと思いますが、そちらには手をつけずに、繰り返し基本をやるということ。あまり繰り返すと、ただ答えを覚えているだけの可能性も出てきてしまいますが、それでもなんとなく感覚を掴むために、基本問題の繰り返しの方がいいと思います。

では、次回は夏期講習マンスリー確認テストの結果です。


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